Androidユーザーから人気の高いWear OS by Google搭載スマートウォッチであるTicWatch(ティックウォッチ)シリーズ。TicWatchシリーズはコスパ最強のE3から、ハイスペックのAtrasまでたくさん種類があり、どの機種を選ぶべきか悩むところ。今回の記事では、TicWatchの最新機種の違いを比較し、今選ぶならどのモデルがおすすめかを紹介しています。そもそもTicWatchってどこの国のメーカーなの?と気になっている人も、機種別の違いを知りたい人も、今一番のおすすめの機種を教えて欲しいという人も是非参考に。
目次
TicWatchとは
名称 | TicWatch(ティックウォッチ) |
メーカー | Mobvoi(モブヴォイ) |
国 | 中国 |
対応OS | iOS/Android OS |
TicWatch(ティックウォッチ)はどこの国のメーカーが気になっている人も多いはず。TicWatchは中国・北京生まれのスマートウォッチブランドです。中華製と聞くと低価格&低品質というイメージが強いと思いますが、TicWatchは米国Google社やフォルクスワーゲン中国法人が出資するほどの高い技術力を有するMobvoi(モブヴォイ)社が展開するスマートウォッチブランドであるため、一般的な中華製とは一線を画し高性能&高品質なスマートウォッチとなっています。
TicWatchシリーズは全ての機種がWear OS by Googleを搭載しているのが最大の特徴です。Google元従業員が設立しGoogleと戦略的パートナーシップを締結したMobvoi社の製品であるため、Androidスマホと相性抜群ですし、多くのGoogle系アプリを活用出来ます。また、世界中の大手企業から優秀な人材を多く引き抜き、機能性に優れているだけではなく、デザイン性にも優れ、これまでにグッドデザイン賞やレッドドットデザイン賞など数々の賞を受賞しています。
TicWatchを選ぶメリット
- Wear OS by Google搭載
- 人気のGoogle系アプリを利用出来る
- サードパーティ製アプリで機能性拡張
- 2層ディスプレイによりバッテリー持ちが良い
Mobvoi社のスマートウォッチであるTicWatch(ティックウォッチ)シリーズは、上記のように、「Wear OS by Googleを搭載している」、「Google系アプリを多数利用可」、「Google Playストアが使える」、「バッテリー持ちが良い」などのメリットがあります。これらの点に魅力を感じるなら、TicWatchシリーズを選んでみるのがおすすめです。
Androidスマホと相性抜群のWear OS by Google
TicWatchシリーズの最大の魅力は、Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチである点です。Wear OS by GoogleはGoogleがAndroidをベースに開発したスマートウォッチ向けOSで、Google PixelやGalaxyやXperia、AQUOS、arrows、xiaomi、OPPOなどのAndroidスマホと相性抜群です。Androidスマホに届く全ての通知が手元のTicWatchに振動とともに届くため重要な通知を見逃すことがなくなります。メール受信通知にはそのまま返信が可能で、電話着信にはそのまま応答出来ます。そのほか、毎日の予定を確認したり、天気情報をチェックしたり、タイマーを設定したり、音楽を再生したり、スマホを探したりと様々な便利機能を活用出来ます。
Google系の便利アプリを多数利用出来る
TicWatchシリーズはWear OS by Google搭載スマートウォッチであるため、様々なGoogle系アプリを手元で活用出来ます。特に、運動や健康状態を記録出来る「Google Fit」や、ナビが利用出来る「Google Map」、メール本文が読めて返信も出来る「Gmail」、音楽再生出来る「YouTube Music」、スマートデバイスを操作出来る「Google Home」、電子マネー決済出来る「Google Wallet」などがスマートウォッチで利用出来るのが魅力的です。また、Googleアシスタントによる音声操作にも対応しています。
TicWatchシリーズはGoogl Walletを利用可能ではあるものの、Felica非対応であるため、SuicaやiD、QUICPayは使えません。
Google Playストアからアプリをインストールし機能性を拡張出来る
TicWatchシリーズは純正アプリやGoogle系アプリ以外にも、Google Playストアから様々なサードパーティ製アプリを追加し、出来ることを拡張出来ます。例えば、LINEやSpotify、Amazon Music、Strava、Nike Run Club、ヤマレコ、YAMAPなどの人気アプリをTicWatchにインストール可能です。
2層ディスプレイによる優れたバッテリー持ち
Wear OS by Google搭載スマートウォッチは、高性能がゆえにバッテリー持ちが悪いのが最大のデメリットです。実際、Google社のGoogle Pixel WatchやSumsung社のGalaxy Watchは最大連続使用時間が24〜30時間と短く、バッテリー持ちに関して不満を持つユーザーが多いです。しかし、TicWatchシリーズは独自の2層ディスプレイをWear OS by Google搭載機種としては最長のバッテリー持ちを実現させています。高精細ディスプレイであるAMOLEDの上に、超低消費電力ディスプレイであるFSTN液晶の2層構造となっており、効果的にバッテリー消費量を抑えることが出来るため、TicWatchなら最大72〜90時間バッテリーが持ちます。
TicWatchの全種類の特徴
Mobvoi(モブヴォイ)のWear OS by Google搭載スマートウォッチであるTicWatch(ティックウォッチ)シリーズにはどんな種類があるのか。2025年発売の最新機種を含め、TicWatchの現行機種は、「TicWatch E3」、「TicWatch Pro 3 Ultra」、「TicWatch Pro 5」、「TicWatch Pro 5 Enduro」、「TicWatch Atras」の5種類です。
TicWatch E3
- TicWatchのコスパ最強モデル
- Wear OS by Google搭載
- 軽くて丈夫なポリカーボネート製ボディ
- 100種類以上のスポーツモード
TicWatch E3(ティックウォッチイースリー)は、2021年6月16日に発売されたTicWatchシリーズのエントリーモデルです。E3の最大の特徴は、定価2万円台半ばで買えるコスパ最強のWear OS by Google搭載スマートウォッチである点です。Androidスマホと相性抜群で、Google系の人気アプリが使えて、Google Playストアから自由にサードパーティ製アプリを追加出来るWear OS by Google搭載機種が定価2万円台半ばで買えるのは非常に魅力的です。
また、デザインなシンプルなので普段使いとしても仕事使いとしても使いやすいです。ボディにはスーツケースの素材としてもお馴染みの軽くて丈夫なポリカーボネートを採用し、IPX68の優れた防塵・防水性能を誇るため、スポーツやアウトドアシーンにもぴったりです。さらに、100種類以上のスポーツモードに対応し、定番のウォーキングやランニング、サイクリングはもちろん、様々なフィットネス・スポーツの記録を取ることが出来ます。
TicWatch Pro 3 Ultra
- AMOLED+FSTN液晶の2層ディスプレイ
- 最大72時間のバッテリー持ち
- MIL規格準拠のタフなボディ
- IP68の優れた防塵・防水性能
TicWatch Pro 3 Ultra(ティックウォッチプロスリーウルトラ)は、2021年10月13日に発売されたTicWatchシリーズの中級機です。Pro 3 Ultraの最大の特徴は、TicWatchの代名詞である2層ディスプレイテクノロジーを搭載し、Wear OS by Google搭載機種としては比較的長いバッテリー持ちを誇るところです。高精細なAMOLED(有機EL)の上に、超低消費電力のFSTN液晶を乗せることで、最大80時間のバッテリー持ちを実現しています。エッセンシャルモード(省電力モード)なら最大45日間連続使用可能です。
また、IP68の防塵・防水性能を備え、米国国防総省制定の軍用規格(MIL-STD-810G)に準拠するなどタフな作りとなっているのも特徴です。米国のGPSだけではなくロシアのGLONASSや欧州のGalileo、日本のみちびき、中国の北斗の5つのグローバル衛星システムに対応し、GPSによる位置情報測位精度も高く、アウトドアやスポーツにおける計測精度も信頼出来ます。
TicWatch Pro 5
- アーバンライクなスタイリッシュなデザイン
- クラウン回転ボタンによるスムーズな操作性
- 2層ディスプレイによる最大80時間のバッテリー持ち
- アウトドアに頼もしいコンパスと気圧計を搭載
TicWatch Pro 5(ティックウォッチプロファイブ)は、2023年5月5日に発売されたTicWatchシリーズの上位モデルです。Pro 5の最大の特徴は、普段使いやビジネスシーンにもハマるオシャレでスタイリッシュなスマートウォッチである点です。光沢感のあるステンレススチールベゼルを採用し、市場価格3万円台半ばで買えるスマートウォッチとは思えない高級感ある見た目となっています。
また、本体側面にクラウン回転ボタンを搭載し、よりスムーズに画面切り替えや音量調整、画面のズームアウト・ズームイン操作が出来ます。そして、チップセットには次世代型のSnapdragon W5+Gen 1を採用し、動きが非常にサクサクしています。110種類以上のスポーツモードを搭載し様々なフィットネス・スポーツで活用出来るのはもちろんのこと、コンパスや気圧計を搭載しておりアウトドアシーンにおいてもより頼りになるスマートウォッチとなっています。
TicWatch Pro 5 Enduro
- TicWatchのアウトドア向けモデル
- 傷に強いサファイアクリスタルガラス
- 優れた強度を誇るベゼル設計
- 最大90時間のバッテリー持ち
TicWatch Pro 5 Enduro(ティックウォッチプロファイブエンデューロ)は、2024年5月9日に発売されたTicWatchシリーズのアウトドアモデルです。Pro 5 Enduroの最大の特徴は、Pro 5の高い機能性そのままに、よりアウトドアライクなデザインのスマートウォッチとなっている点です。Wear OS by Google搭載のアウトドアテイストのスマートウォッチとしては非常に破格の市場価格3万円台で購入可能です。
Pro 5はベゼルにアウトドアライクなギザギザデザインを施し、手袋を装着したままでも安定感ある操作が可能です。ディスプレイを保護するガラスには、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇るサファイアクリスタルガラスを採用し、アウトドアシーンでも画面に傷がつきにくい仕様となっています。ベゼルにはアロー形の加工を施し、こちらも耐久性が高い作りとなっており、まさにアウトドアシーンにぴったりです。軍用規格であるMIL-STD-810Hにも準拠し、熱や衝撃にも強いタフなウォッチです。バッテリーはWear OS by Googleとしては最長クラスとなる最大90時間。登山家に人気のYAMAPやヤマレコなどの登山アプリにも対応しています。
TicWatch Atras
- TicWatchの最新ハイエンドモデル
- 高い耐熱性・耐水性・防塵性・防湿性を誇るタフ仕様
- コンパスと気圧計、高度計を内蔵したアウトドア仕様
- ワークアウト自動検出やヒートマップ機能を搭載
TicWatch Atras(ティックウォッチアトラス)は、2024年10月17日に発売されたTicWatchシリーズの最上位モデルです。Atrasの最大の特徴は、2024年の最新機能を含め、全ての機能が詰まったTicWatchシリーズ最強のスマートウォッチである点です。上位モデルのPro 5やPro 5 Enduroを超える機能性で、普段使いにも、仕事使いにも、スポーツ・アウトドアにも、便利に活用出来るWear OS by Google搭載スマートウォッチです。
MIL-STD-810準拠の高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を備えTicWatch史上最高の堅牢性を有するボディとなっています。素材にはプレミアム素材であるサファイアクリスタルガラスやスチールベゼルを採用し、タフさとともに高級感も漂う見た目となっています。バッテリー持ちはWear OS by Google搭載機種としては最長クラスの最大90時間。コンパスや気圧計、高度計、マルチGNSSを備え、アウトドアで非常に頼りになる機種です。そして、自動的にワークアウトを認識し追跡する最新のTicMotionや、球技において最もアクティブだった場所を記録出来るヒートマップ機能を備えるなど、スポーツウォッチとしても非常に高機能。
TicWatchのスペック比較表
機種 | E3 | Pro 3 Ultra | Pro 5 | Pro 5 Enduro | Atras |
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販売ページ | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon |
発売日 | 2021年6月16日 | 2021年10月13日 | 2023年5月25日 | 2024年5月9日 | 2024年10月16日 |
価格 | 23,999円 | 35,999円 | 49,999円 | 49,999円 | 49,999円 |
サイズ | 44x47x12.6mm | 47x48x12.3mm | 50.1x48x12.2mm | 50.15x48x11.95mm | 52.2x47.8x12.05mm |
重量 | 32g | 41g | 44.3g | 44.7g | 47.2g |
ガラス | 強化ガラス | Gorilla Glass | Gorilla Glass | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
ベゼル | ポリカーボネート | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
ベルト | シリコン | フルオロラバー | シリコン | フルオロラバー | フルオロラバー |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ | 1.4インチ | 1.43インチ | 1.43インチ | 1.43インチ |
ディスプレイタイプ | LCD | AMOLED+FSTN液晶 | AMOLED+FSTN液晶 | AMOLED+FSTN液晶 | OLED+FSTN液晶 |
解像度 | 360x360 | 454x454 | 466x466 | 466x466 | 466x466 |
タッチスクリーン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防水 | IP68 | IP68 | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
MIL規格 | - | MIL-STD-810G | MIL-STD-810H | MIL-STD-810H | MIL-STD-810H |
バッテリー | (380mAh) | 72時間 (577mAh) |
80時間 (628mAh) |
90時間 (628mAh) |
90時間 (628mAh) |
急速充電 | - | - | ○ | ○ | ○ |
デジタルクラウン | - | - | ○ | ○ | ○ |
OS | Wear OS by Google | Wear OS by Google | Wear OS by Google | Wear OS by Google | Wear OS by Google |
チップセット | Snapdragon Wear4100 | Snapdragon Wear4100 | Snapdragon W5+Gen1 | Snapdragon W5+Gen1 | Snapdragon W5+Gen1 |
RAM | 1GB | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |
ROM | 8GB | 8GB | 32GB | 32GB | 32GB |
通知 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
メール返信 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Bluetooth通話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
音楽保存 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Googleウォレット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Felica | - | - | - | - | - |
GPS | ○ (GPS/Beidou/GLONASS) |
○ (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/みちびき) |
○ (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/みちびき) |
○ (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/みちびき) |
○ (GPS/Beidou/GLONASS/Galileo/みちびき) |
コンパス | - | - | ○ | ○ | ○ |
気圧計 | - | - | ○ | ○ | ○ |
心拍数 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
血中酸素レベル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
睡眠 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
皮膚温 | - | - | ○ | ○ | ○ |
スポーツモード | 100以上 | 100以上 | 110以上 | 110以上 | 110以上 |
ワークアウト自動検出 | - | - | - | - | ○ |
ヒートマップ | - | - | - | - | ○ |
緊急落下&緊急SOS | - | - | - | - | ○ |
TicWatchの機種別の違いを比較
TicWatch E3とPro 3 Ultraの違い
Wear OS by Google搭載スマートウォッチとして人気の高いTicWatch(ティックウォッチ)を選ぶにあたり、最初の一機種目として、入門機のE3と中級機のPro 3 Ultraで迷う人が多いです。TicWatch E3とPro 3 Ultraの大きな違いは主に、「ディスプレイタイプ」、「MIL規格」の2点です。
E3とPro 3 Ultraの違い①ディスプレイタイプ
E3はLCDの一層ディスプレイであるのに対し、Pro 3 UltraはAMOLEDとFSTN液晶の二層ディスプレイ。Pro 3 Ultraは高精細AMOLEDなのでE3よりも画面が綺麗です。さらに、超低消費電力ディスプレイであるFSTN液晶を要所で活用する仕組みとなっているため、Pro 3 Ultraの方がE3よりもバッテリー持ちも良いです。
E3とPro 3 Ultraの違い②MIL規格
E3はMIL規格非準拠に対し、Pro 3 UltraはMIL規格準拠。MIL規格とは米国国防総省が制定した米軍物資の調達基準のことで、MIL規格準拠のP3 Ultraはタフな作りとなっているため、E3よりもスポーツやアウトドアでもガシガシ使うことが出来ます。
TicWatch Pro 3 UltraとPro 5の違い
TicWatchシリーズの代表的な機能である2層ディスプレイを搭載した機種を選びたいという人には、中級機であるPro 3 Ultraと上位機であるPro 5で悩む人が多いです。Pro 3 UltraとPro 5の主な違いは、「チップセット」と「クラウン回転ボタン」、「コンパス・気圧計」の3点です。
Pro 3 UltraとPro 5の違い①チップセット
Pro 3 UltraはSnapdragon Wear 4100、Pro 5は次世代型のSnapdragon W5+Gen 1を採用。Pro 5のチップセットの方が処理能力が高く、動作がキビキビしています。Pro 3 Ultraは2021年発売の古い機種であるため、近年発売のスマートウォッチと比較すると動作はもったりとした印象です。
Pro 3 UltraとPro 5の違い②クラウン回転ボタン
Pro 5にはPro 3 Ultraにはないクラウン回転ボタン(デジタルクラウン)が搭載されています。クラウン回転ボタンを回すことで、画面切り替えや音量調節、地図の拡大・縮小などの動作がスムーズに出来るようになります。
Pro 3 UltraとPro 5の違い③コンパス・気圧計
Pro 5にはPro 3 Ultraにはないコンパス・気圧計が搭載されています。Pro 3 Ultraはアウトドア向けでありながらもコンパス・気圧計を搭載していないため、購入を見送る人も多かったのですが、Pro 5ではコンパス・気圧計が搭載されているため、アウトドアでも使いやすいです。
TicWatch Pro 5とPro 5 Enduroの違い
現在のTicWatchシリーズの売れ筋とも言えるPro 5シリーズ。Pro 5シリーズには、2023年発売のPro 5と、2024年発売のPro 5 Enduroの2種類ありますが、主な違いは、「ガラス素材」と「バッテリー持ち」です。
Pro 5とPro 5 Enduroの違い①ガラス素材
Pro 5は強化ガラスに対し、Pro 5 Enduroはサファイアクリスタルガラス。サファイアクリスタルガラスはダイヤモンドに次ぐモース硬度9の非常に硬いガラスであるため、傷に強いのが特徴です。Pro 5 Enduroはよりアウトドアシーンでもガシガシ使えるようにタフな仕様となっているのです。
Pro 5とPro 5 Enduroの違い②バッテリー持ち
Pro 5 EnduroはPro 5と同じ628mAhと同じ電池容量ですが、スマートモードでのバッテリー持ちはTicWatch史上最高の最大90時間となっています。Pro 5は最大80時間なので、最大10時間バッテリー持ちが良くなっています。
TicWatch Pro 5 EnduroとAtrasの違い
TicWatchの2024年最新モデルであるPro 5 EnduroとAtras。最新の高性能モデルを選びたいという人にはPro 5 EnduroとAtrasが人気ですが、主な違いは、「ヒートマップ機能」と「TicMotion」、「転倒検出&緊急SOS」です。
Pro 5 EnduroとAtrasの違い①ヒートマップ機能
AtrasにはPro 5 Enduroにはない新機能「ヒートマップ」が追加されています。ヒートマップはサッカーやフットサル、バスケなどの球技において、プレーヤーが最もアクティブだった場所を可視化出来る機能です。
Pro 5 EnduroとAtrasの違い②TicMotion
AtrasにはPro 5 Enduroにはない新機能「TicMotion」が追加されています。TicMotionはMobvoiが独自に開発したAIインテリジェントジェスチャー認識アルゴリズムのことで、運動を始めるとその運動を自動認識し、アクティビティの計測を開始してくれる機能のことです。手動計測の必要はなく、より手軽にワークアウトを始めることが出来ます。
Pro 5 EnduroとAtrasの違い③転倒検出&緊急SOS
Atrasには転倒検出&緊急SOS機能も追加されています。ウォッチが着用者の転倒や事故による強い衝撃を検出し、緊急SOSを発信出来るようになっています。119番への発信だけではなく、事前登録した緊急連絡先への位置情報の送信も可能です。
TicWatch、2025年の今選ぶべきおすすめ機種はコレ!
おすすめNO.1は、TicWatch Atras!
Wear OS by Google搭載スマートウォッチであるTicWatch(ティックウォッチ)を選ぶなら、今一番におすすめしたいのは、2024年発売の最新作である「TicWatch Atras(ティックウォッチアトラス)」です。
TicWatch Atrasの最大の魅力は、Androidスマホユーザーから高い人気を誇るTicWatchの最強モデルである点です。風防にサファイアクリスタルガラスを採用し、ベゼルにはサンドブラスト加工が施されたスチールベゼルを採用し、高級感とともに高いタフネス仕様となっています。軍用規格に準拠し、高い耐衝撃性・耐熱性・耐水性・防塵性・防湿性を備えるため、アウトドアでもガシガシ使えます。コンパスや気圧計、高度計、マルチGNSSを搭載し、YAMAPやヤマレコにも対応し、登山ウォッチとして便利に活用出来ます。Wear OS by Google搭載の高性能モデルでありながら、バッテリー持ちが最大90時間とバッテリー持ちが良いのも、アウトドアシーンにて頼もしいところです。
また、110種類以上のワークアウトモードを備え、最新のヒートマップ機能やTicMotionを備えるなど、フィットネス・スポーツでも便利に活用出来ます。最強性能のTicWatchを求めるなら、間違いのない機種です。
デザイン性重視なら、TicWatch Pro 5がおすすめ!
スマートでかっこいいデザインのTicWatchを求める人には、アーバンスタイルのWear OS by Google搭載スマートウォッチである「TicWatch Pro 5(ティックウォッチプロファイブ)」がおすすめです。
TicWatch Pro 5の最大の魅力は、市場価格3万円台半ばで買えるスマートウォッチとは思えないぐらいスタイリッシュで高級感もあるデザインである点です。他社の高価格帯モデルに採用されるステンレススチール製ベゼルを採用し、無駄のないスマートなルックスとなっており、ビジネスシーンでも休日のお出かけでもカッコよく着用出来ます。また、スマートでありながらも、軍用規格(MIL-STD 810H)準拠のタフな作りとなっているため、見た目が良いだけではなく実用性もバッチリです。
機能面では、スマート機能や健康管理機能、スポーツ機能、アウトドア機能などTicWatchが誇る様々な便利機能が搭載されており、定価3万円台半ばで買える機種とは思えないぐらい満足度の高い機能性となっています。入門機の外観や機能性では満足出来ないという人に一押しの機種です。
コスパで選ぶなら、TicWatch E3がおすすめ!
コストパフォーマンスで選ぶなら、間違いなくTicWatchシリーズのエントリー機種である「TicWatch E3(ティックウォッチイースリー)」がおすすめです。
TicWatch E3の最大の魅力は、市場価格1万円台で買えるコスパ最強のWear OS by Google搭載スマートウォッチである点です。Wear OS by Googleを搭載し、Google系の便利アプリが使えるスマートウォッチとしては間違いなく破格の値段のスマートウォッチです。もちろん、Google Playストアから様々なアプリをインストール可能で、LINEやSpotify、Strava、ヤマレコなどのサードパーティ製アプリも追加可能です。
また、マイクとスピーカーを搭載しBluetooth通話が可能で、GPSセンサーを搭載し時計単体でワークアウト計測が出来るなどの点も魅力的です。Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチを安く買いたいという人には、間違いのない機種です。
最後に:TicWatchで、Wear OS by Googleの便利さを体験してみよう!
Androidスマホユーザーにとって相性抜群のスマートウォッチであるWear OS by Google搭載機種。Wear OS by Google搭載機種は高性能であるが故に価格が高いのがネックです。しかし、TicWatchなら市場価格1万円台からWear OS by Google搭載スマートウォッチを購入することが可能です。また、選べる選択肢が多いのもTicWatchの魅力です。是非、TicWatchでWear OS by Google搭載機種の便利さを体験してみましょう。