フルマラソンよりも過酷なウルトラマラソンやロングトレイル、トライアスロンなどの競技に挑む持久系アスリートに、Garmin(ガーミン)の上位GPSウォッチであるForerunner 965やEnduro 3、fenix 8がおすすめです。今回の記事では、ウルトラランナーやトレイルランナー、トライアスリートから人気の高い、Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8の違いを比較し、どれを選ぶのがおすすめかを詳しく紹介しています。色んなスポーツで支えて、複数の競技を同時にトレーニング出来るマルチスポーツ対応機種を探している人や、ウルトラマラソンやトレイルラン、アドベンチャーレースで使うのに最適な機種を探している人は是非参考に。
目次
Garminの最新のアスリート向け上位モデル3つ
米国の大手GPSウォッチメーカーであり、世界的に大人気のスポーツウォッチメーカーであるGarmin(ガーミン)の、2024年における最新のアスリート向け上位モデルは、「Forerunner 965」と「Enduro 3」、「fenix 8」の3つです。ランナー向けForerunnerシリーズの最上位に位置するのがForerunner 965で、そのさらに上に位置するのがEnduro 3で、さらにさらにその上に位置する最高峰のウォッチがfenix 8となっています。
Forerunner 965
Garmin Forerunner 965(ガーミン フォアランナー965)は、2023年4月4日登場の、ランニング向けGPSウォッチ”Forerunnerシリーズ”の最上位モデルです。Forerunner 965の最大の特徴は、ガーミンが誇る最新のトレーニング機能やレース戦略機能を全て盛り込んだマラソンランナー向けのGPSウォッチである点です。疲労を数値化する「負荷比」や、レース中にリアルタイムに現在の体力の消耗具合を確認出来る「リアルタイムスタミナ」、持久系スポーツにおける能力指数「持久系スコア」、手元でフォーム分析出来る「手首ベースのランニングダイナミクス」、マラソンのペース戦略に役立つ「PacePro」など、最新かつ革新的なランナー向け機能を多数搭載しています。GPS機能は世界各国の測位衛星を利用出来るマルチGNSS対応であるものはもちろんのこと、2周波数帯を同時受信出来るマルチバンドGNSS対応であるため、障害物の多い山間部でも高精度な位置情報の取得が可能です。
また、ランニング中にスマホなしで音楽が聴ける音楽プレーヤー機能に、お金を持っていなくてもお買い物が出来る電子マネー機能を備えています。Forerunnerシリーズでは唯一ベゼル素材に高級感漂うチタンベゼルを採用しているのも特徴です。主に、5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソンを走るマラソンランナーに人気の機種です。
Enduro 3
Garmin Enduro 3(ガーミン エンデューロ 3)は、2024年8月29日に発売された、トレイルランナー・ウルトラランナー向け“Enduroシリーズ”の2024年最新機種です。Enduro 3の最大の特徴は、最大13日超(320時間)GPS計測出来るバッテリー持ち最強の持久系アスリート向けGPSウォッチである点です。バッテリー容量や節電機能を強化し、その上で第3世代ソーラー充電技術を搭載することで、スマートウォッチモードで最大約3ヶ月間(90日間)、GPSモードで最大13日超(320時間)の驚異的なバッテリー持ちを実現しています。また、MIL規格準拠のタフなボディ、10気圧防水の高い防水性能、さまざまな使い方が出来るLEDフラッシュライトなども特徴です。
Forerunnerシリーズに搭載されるランニング機能やトレーニング機能、健康機能などを全て網羅した上で、Enduroシリーズらしい驚異的なバッテリー持ちを誇るソーラー充電搭載モデルであるため、より長時間動き続けるウルトラトレイルやウルトラマラソン、アドベンチャーレースなどに参戦する持久系アスリートに人気です。
fenix 8
Garmin fenix 8(ガーミン フェニックス8)は、2024年8月29日に発売された、ガーミンのフラッグシップGPSウォッチ”fenixシリーズ”の2024年最新機種です。fenix 8の最大の特徴は、ガーミンのスマートウォッチ「Venuシリーズ」、ランニングウォッチ「Forerunnerシリーズ」、アウトドアウォッチ「Instinctシリーズ」、ゴルフウォッチ「Approachシリーズ」などの機能を全て盛り込んだ最強スペックのモデルである点です。高級腕時計のような風貌のボディ内に、様々なスポーツ、アウトドア向けの最新かつ革新的な機能を盛り込み、ビジネスシーンから本格的な持久系競技まで使えるまさにガーミン製の最強GPSウォッチです。
2024登場のfenix 8はfenixシリーズ初となる通話機能や音声操作機能を搭載しています。また、高精細AMOLEDディスプレイを搭載したfenix 8 AMOLEDと、ソーラー充電機能を搭載したfenix 8 Dual Powerの2種類あります。
Garmin Forerunner 965・Enduro 3・fenix 8の主な共通点

Forerunner 965、Enduro 3、fenix 8
Garmin(ガーミン)の持久系アスリート向けの上位機種である、Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8は主に「マルチスポーツ対応」、「マルチバンドGNSS対応」、「地図表示&ナビ機能」、「トレラン機能」、「ウルトララン対応」という点で共通しています。
共通点①マルチスポーツGPSウォッチ
Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれもマルチスポーツ対応モデルです。ランニングやトレラン、スイム、バイク、ゴルフなどの様々な種類のスポーツに対応しているのはもちろんのこと、一つのアクティビティとして複数の異なる種類のアクティビティを計測出来るマルチスポーツアクティビティを備えるためトライアスロンをはじめとするマルチスポーツに対応出来ます。マルチスポーツアクティビティでは、様々な種類の中から好きなアクティビティを選択出来るので、「ランニング→トレラン」といったオリジナルのマルチスポーツを追加可能です。
共通点②マルチバンドGNSS対応
Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれもマルチバンドGNSS(2周波GPS)対応です。一つの周波数帯(L1信号)しか受信出来ない従来のGPSと違い、L5信号を含む二つの周波数帯(L1+L5信号)を受信出来るため、山間部などの過酷な環境でも高精度な位置情報の取得が可能となっています。特に、山間部を走るトレイルランニングやウルトラマラソンなどにおいてその威力が発揮されます。
共通点③地図表示&ナビ機能
Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれも画面上にフルカラーマップを表示し、ナビゲーション機能を利用することが出来ます。国土地理院承認の等高線入りの地形図データである日本詳細地形図が標準搭載されていて、さらに無料又は有料にて日本詳細道路地図や日本登山地形図などもインストール可能です。事前に自前のコースデータや、大会提供のGPXファイルなどを取り込むことでトレーニングページにて地図ページを表示可能です。
共通点④トレラン機能
Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれもトレラン向け機能を搭載し、トレイルランニングにおいて便利に活用出来ます。特にトレイルランナーから評判の高いClimbProを搭載しているのが特徴です。ClimbProは登り区間において勾配や距離、高度上昇量などを表示し、登り区間の攻略に役立つ機能です。また、ランニングVO2MAXとは別にトレイルランVO2MAXを搭載し、より精度の高いVO2MAXの測定が可能となっています。
共通点⑤ウルトラマラソン対応
Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれも100km以上走るウルトラマラソンに対応しています。ウルトラランアクティビティでは、通常のランアクティビティとは違い休息タイマーを備えるため、ランニング時間とは別にレース中に休憩した時間を記録することが出来ます。そのため、経過時間から休憩時間を除いた実際に走った時間をより正確に確認出来るようになります。ただし、ウルトラマラソン中の休息タイマーは、Forerunner 965は手動のみ、Enduro 3とfenix 8は手動だけではなく自動に対応しているという違いはあります。
Garmin Forerunner 965とEnduro 3の違い

左:Forerunner 965、右:Enduro 3
マラソンやトレランなどの持久系スポーツに本格的に取り組む市民ランナーは相棒となるGPSウォッチ選びで、Garmin Forerunner 965とEnduro 3の2機種で迷うランナーが多いです。ランニングGPSウォッチForerunnerシリーズのハイエンドモデルであるForerunner 965と、ロングトレイルやウルトラランをターゲットにしたEnduro 3には一体どんな違いがあるのか。Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いは、「MIL規格準拠」、「ディスプレイ」、「ソーラー充電機能」、「LEDフラッシュライト」、「ダイナミックラウンドトリップ」、「アドベンチャーレースアクティビティ」の6点です。
Forerunner 965とEnduro 3の違い①MIL規格準拠
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの一つ目は、アメリカ国防総省が制定した軍用製品の調達基準であるMIL規格に準拠しているかどうかです。Forerunner 965は非準拠ですが、Enduro 3はMIL規格準拠です。MIL規格はその製品が過酷な環境下でも問題なく使える、優れた耐衝撃性や耐熱性、防水性など備えたタフな製品であることを示す規格なので、Forerunner 965よりもEnduro 3の方がトレイル向けとなっています。
Forerunner 965とEnduro 3の違い②ディスプレイ
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの二つ目は、搭載ディスプレイの種類です。Forerunner 965はAMOLED(有機EL)、Enduro 3はMIP(半透過メモリインピクセル)を搭載しています。AMOLEDとMIPを比較した場合、色鮮やかで画面表示が綺麗なのはAMOLEDなので普段使いしやすいのはForerunner 965です。一方、MIPはAMOLEDよりも画質が劣るものの、反射型ディスプレイであるために直射日光下でも画面が見やすいのが特徴です。MIPは省電力性に優れるため、屋外での長時間アクティビティでの専用に使うならEnduro 3の方が使い勝手が良いです。
Forerunner 965とEnduro 3の違い③ソーラー充電機能
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの三つ目は、ソーラー充電機能の有無です。Forerunner 965はソーラー充電機能非搭載で、Enduro 3は搭載。Forerunner 965もGPSモードで最大20時間のロングバッテリーを備えるのですが、Enduro 3はそれを遥かに凌ぐ最大320時間のウルトラロングバッテリー仕様となっています。フルマラソンや100kmマラソンならForerunner 965でも十分ですが、マラソン遠征における充電関連の荷物を減らしたい場合や、数日に渡り開催されるウルトラランやロングトレイル、アドベンチャーレースへ参戦するならEnduro 3を選んでおきたいところです。
Forerunner 965とEnduro 3の違い④LEDフラッシュライト
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの四つ目は、LEDフラッシュライトの有無です。Forerunner 965は非搭載で、Enduro 3はLEDフラッシュライトを搭載しています。Enduro 3のLEDフラッシュライトは、ナイトランにおける視認性向上や、万が一のSOS発信、暗い場所での作業時に手元を照らすなど、様々な使い方が出来る便利な機能です。
Forerunner 965とEnduro 3の違い⑤ダイナミックラウンドトリップ
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの五つ目は、ダイナミックラウンドトリップへの対応非対応です。Forerunner 965は非対応で、Enduro 3はダイナミックラウンドトリップ対応です。Enduro 3のダイナミックラウンドトリップ機能を活用することで、走りたい距離を入力するだけで自動的にランニングコースを作成しナビゲートをしてくれます。元のコースから外れた場合でも、ルートを再計算し修正してくれるので、知らない土地で走るのに便利です。
Forerunner 965とEnduro 3の違い⑥アドベンチャーレースアクティビティ
Forerunner 965とEnduro 3の大きな違いの六つ目は、アドベンチャーレースアクティビティへの対応です。Forerunner 965は非対応ですが、Enduro 3はアドベンチャーレースアクティビティに対応しています。国内最高峰のアドベンチャーレースであるNISEKO EXPEDITION(ニセコエクスペディション)に代表されるアドベンチャーレースでは、GPSやスマホが使用禁止というルールがあるのですが、Enduro 3のアドベンチャーレースアクティビティはGPS計測をするものの使用時にはその情報は画面に表示されないようになっているなどアドベンチャーレーシングワールドシリーズ公認仕様となっています。そのため、アドベンチャーレースでも使用可能です。
Garmin Enduro 3とfenix 8の違い

左:Enduro 3、右:fenix 8
ランニング向けGPSウォッチであるForerunnerシリーズの最上位モデルであるForerunner 965のさらに上を行く上位機種であるEnduroシリーズ最新作のEnduro 3と、fenixシリーズ最新作のfenix 8。2024年8月29日に同時発売されたこともあり、Enduro 3とfenix 8の違いが気になっている人は多いはず。Enduro 3とfenix 8の主な違いは、「重量」、「ディスプレイ」、「バッテリー」、「通話機能」、「音声操作機能」、「ダイビング機能」の6点です。
Enduro 3とfenix 8の違い①重量
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの一つ目は、重量です。Enduro 3は53g、fenix 8は92〜95g。fenix 8はEnduro 3よりも高級感ある外観となっているためその分だけ重量が重めです。一方、Enduro 3は装飾を最低限にしてバンドには軽量性に優れたナイロンバンドを採用しているためfenix 8よりも圧倒的に軽いです。ロングトレイルレースやウルトラマラソンなどで少しでも良い記録を狙うなら、軽量性に優れたEnduro 3が有利です。
Enduro 3とfenix 8の違い②ディスプレイ
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの二つ目は、ディスプレイです。fenix 8シリーズのfenix 8 Dual Power(ソーラー充電搭載モデル)はEnduro 3と同じMIPディスプレイですが、fenix 8 AMOLED(AMOLED搭載モデル)は最新スマホと同じ高精細AMOLEDディスプレイです。単純に比較して画面が綺麗に見えるのは圧倒的にfenix 8 AMOLEDです。スポーツやアウトドア以外に、ビジネスシーンやプライベートでもフル活用するなら、屋外でも屋内でも画面が綺麗に見えるfenix 8 AMOLEDを選んでおいた方が良いです。
Enduro 3とfenix 8の違い③バッテリー
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの三つ目は、バッテリー持ちです。GPSモードでのバッテリー持ちは、fenix 8 AMOLEDが最大84時間、fenix 8 Dual Powerが最大149時間に対し、Enduro 3は最大320時間。Enduro 3とfenix 8 Dual Powerはどちらも第3世代ソーラー充電技術を搭載した機種ですが、そのバッテリー持ちの良さはEnduro 3が圧倒的です。このバッテリー持ちの良さが、fenix 8に対するEnduro 3の一番の強みです。
Enduro 3とfenix 8の違い④通話機能
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの四つ目は、通話機能の有無です。ガーミンのInstinctシリーズ、Forerunnerシリーズ、Enduroシリーズ、fenixシリーズには通話機能は無かったのですが、fenix 8より遂に通話機能が搭載されました。fenix 8なら、スマホに着信があった際に、わざわざスマホを取り出すことなく、手元の操作のみで着信応答しそのまま通話が可能です。また、発信をする場合でも手元の操作のみで済むため便利です。
Enduro 3とfenix 8の違い⑤音声操作機能
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの五つ目は、音声操作機能です。fenix 8にはEnduro 3にはない、音声操作機能として音声アシスタント機能と音声コマンド機能を搭載しています。音声アシスタント機能では、ペアリング済みのスマホのデフォルトの音声アシスタントであるSiriやGoogleアシスタントなどを活用し、テキストメッセージの返信や電話発信、質問、ホームデバイス制御などの操作が可能です。また、音声コマンド機能は近くにスマホがないオフラインの環境下でも、タイマーや音楽再生、アクティビティ開始、地図表示などの操作が可能です。
Enduro 3とfenix 8の違い⑥ダイビング機能
Enduro 3とfenix 8の大きな違いの六つ目は、ダイビング機能の有無です。2024年発売のfenix 8より遂にダイビング機能が搭載されました。fenix 8のダイビング機能は40mまでの潜水をサポートする機能で、潜水中にダイバーが知りたい様々な計測データを表示してくれます。また、ダイビング機能搭載に伴い、水中での安全に活用出来るように防水インだクティブボタンやセンサーガードを搭載し防水性能を強化しています。
Garmin Forerunner 965・Enduro 3・fenix 8のスペック比較表
機種 | Forerunner 965 | Enduro 3 | fenix 8 Dual Power | fenix 8 AMOLED |
---|---|---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
販売ページ | amazon | amazon | amazon | amazon |
発売日 | 2023年4月4日 | 2024年8月29日 | 2024年8月29日 | 2024年8月29日 |
価格 | 84,800円 | 148,000円 | 198,000円 | 198,000円 |
サイズ | 47.2x47.2x13.2mm | 51x51x15.7mm | 51x51x15.4mm | 51x51x14.7mm |
重量 | 53g | 63g(ケースのみ:57g) | 95g(ケースのみ:67g) | 92g(ケースのみ:64g) |
レンズ | Corning Gorilla Glass DX | Power Sapphire | Power Sapphire | Sapphire |
ベゼル | チタン | チタン | チタン | チタン |
ケース | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
ストラップ | シリコン | ナイロン | シリコン | シリコン |
ディスプレイサイズ | 1.4インチ | 1.4インチ | 1.4インチ | 1.4インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED | MIP | MIP | AMOLED |
解像度 | 454x454 | 280x280 | 280x280 | 454x454 |
タッチスクリーン | ○ | ○ | ○ | ○ |
カラー表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
LEDフラッシュライト | - | ○ | ○ | ○ |
防水 | 5 ATM | 10 ATM | 10 ATM | 10 ATM |
防水インダクティブボタン | - | - | ○ | ○ |
センサーガード | - | - | ○ | ○ |
ダイビング | - | - | ○ (40m) |
○ (40m) |
MIL-STD-810 | - | ○ | ○ | ○ |
バッテリー (スマートウォッチモード) |
13日間 | 36+54日間 | 30+18日間 | 29日間 |
バッテリー(GPSモード) | 20時間 | 120+200時間 | 95+54時間 | 84時間 |
ソーラー充電 | - | ○ | ○ | - |
内蔵メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
通知 | ○ | ○ | ○ | ○ |
メール返信 (Androidのみ) |
○ | ○ | ○ | ○ |
通話 | - | - | ○ | ○ |
音楽保存 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Garmin Pay | ○ | ○ | ○ | ○ |
Suica | ○ | ○ | ○ | ○ |
株価トラッカー | ○ | ○ | ○ | ○ |
音声アシスタント(オンライン) | - | - | ○ | ○ |
音声コマンド(オフライン) | - | - | ○ | ○ |
事故検出 | ○ | ○ | ○ | ○ |
救助要請 | ○ | ○ | ○ | ○ |
歩数/移動距離/消費カロリー | ○ | ○ | ○ | ○ |
週間運動量 | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍数 | ○ | ○ | ○ | ○ |
呼吸数 | ○ | ○ | ○ | ○ |
血中酸素 | ○ | ○ | ○ | ○ |
睡眠モニタリング | ○ | ○ | ○ | ○ |
睡眠コーチ | ○ | ○ | ○ | ○ |
昼寝検出 | ○ | ○ | ○ | ○ |
HRVステータス | ○ | ○ | ○ | ○ |
モーニングレポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
フィットネス年齢 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Body Battery | ○ | ○ | ○ | ○ |
ストレスレベル | ○ | ○ | ○ | ○ |
水分補給トラッキング | ○ | ○ | ○ | ○ |
女性のための健康トラッキング | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
GNSSマルチバンド | ○ | ○ | ○ | ○ |
ABCセンサー | ○ | ○ | ○ | ○ |
コースナビゲーション | ○ | ○ | ○ | ○ |
ダイナミックラウンドトリップ | - | ○ | ○ | ○ |
地図表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゴルフコースマップ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スキーマップ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スポーツアプリ | ○ | ○ | ○ | ○ |
動画ワークアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPSによる距離・タイム・ペース計測 | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍ゾーン | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(ラン) | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(トレラン) | ○ | ○ | ○ | ○ |
リカバリータイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
レース予想タイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランニングダイナミクス | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランニングパワー | ○ | ○ | ○ | ○ |
PacePro | ○ | ○ | ○ | ○ |
ClimbPro | ○ | ○ | ○ | ○ |
勾配調整されたペース | ○ | ○ | ○ | ○ |
リアルタイムスタミナ | ○ | ○ | ○ | ○ |
持久力スコア | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニングレディネス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニングステータス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング負荷 | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング負荷バランス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング効果 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ウルトラランアクティビティ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ウルトラランアクティビティ中の休息 | ○ | ○ | ○ | ○ |
アドベンチャーレースアクティビティ | - | ○ | ○ | ○ |
Garmin Forerunner 965・Enduro 3・fenix 8、選ぶならどれがおすすめ??
マラソンやトレランで使うなら、「Forerunner 965」で十分!
Garmin(ガーミン)の上位機種であるマルチスポーツGPSウォッチを選ぶなら、Forerunner 965とEnduro 3、fenix 8のどれを選ぶべきか迷うところ。基本的に、ハーフマラソンやフルマラソン、トレランを主に走るランナーなら、わざわざ10万円オーバーのEnduro 3やfenix 8を選ぶ必要はなく、定価10万円以下で買えるForerunnerシリーズ最上位モデルの「Forerunner 965(フォアランナー965)」で十分です。
Garmin Forerunner 965の最大の魅力は、マラソンランナーやトレイルランナーにとって便利な機能が多数詰まった最高のランニング向けGPSウォッチである点です。一般的なマラソンやトレランレースでは十分過ぎるロングバッテリーを備え、都市部でも山間部でも高精度な位置情報取得を可能とする2周波GPSに対応し、フルカラーの地図表示に対応し、ガーミンの最新トレーニング機能・マラソン攻略機能を搭載し、音楽プレーヤーやSuica決済を搭載するなど、とにかく高機能です。
ディスプレイには明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、ベゼルには高級感も感じられるチタンベゼルを採用し、普段使いのスマートウォッチとしても使いやすいのも魅力的です。
ロングトレイルやアドベンチャーレースへ参戦するなら、「Enduro 3」がおすすめ!
ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)やUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)などのロングトレイルレースや、NISEKO EXPEDITION(ニセコエクスペディション)などのアドベンチャーレースへ参戦予定のアスリートには、「Enduro 3(エンデューロ3)」がおすすです。
Garmin Enduro 3の最大の魅力は、GPSモードで最大13日以上(320時間)連続使用出来る最強のバッテリー持ちを誇るソーラー充電対応機種である点です。驚異的なバッテリー持ちを誇るため、国内外のあらゆるウルトラランマラソンやロングトレイルレース、アドベンチャーレースへと対応出来ます。ウルトラランアクティビティではエイドでの休憩時に自動的に休息タイマーが開始する自動休憩タイマーを備えているため便利です。また、アドベンチャーレーシングワールドシリーズ公認のアドベンチャーレースアクティビティを備えているため、国際的なルールに則ってアドベンチャーレースにてGPSログが可能です。
さらに、軍用規格準拠の頑丈な作りである点や、10気圧防水の高い防水性能を誇る点、ナイトランニングで役立つLEDフラッシュライトを備えているのも魅力です。ウルトラマラソン、ロングトレイル、アドベンチャーレースなどで主に使うなら、Enduro 3がおすすめです。
ビジネスシーンにも使うなら、「fenix 8」がおすすめ!
スポーツ・アウトドアシーンだけではなく、ビジネスシーンでも着用予定なら、ガーミン最強GPSウォッチであり、高級スマートウォッチである「fenix 8(フェニックス)」がおすすめです。
Garmin fenix 8の最大の魅力は、ビジネスシーンから、ウルトラマラソン・ウルトラトレイルまで活用出来る最強のGPSウォッチである点です。高級腕時計に使われるプレミアム素材のサファイアクリスタルガラスやチタニウムベゼルを採用し、大人の男性の手元にふさわしい高級感溢れる外観となっています。機能面では、マイクとスピーカーを搭載し、Bluetooth通話機能や音声操作機能を搭載しています。また、ダイビング機能も搭載。ガーミンの代表的シリーズであるInstinctシリーズのアウトドア機能やForerunnerシリーズのランニング機能、Approachシリーズのゴルフ機能もほぼ網羅し、最強の機能性となっています。
Forerunner 965やEnduro 3よりも高級感漂う外観となっており、便利なBluetooth通話や音声操作に対応しているため、スポーツやアウトドアだけではなくビジネスシーンでも着用したいという人にぴったりです。
fenix 8 Dual Power(ソーラー充電モデル)
fenix 8シリーズはfenix 8 Dual Powerとfenix 8 AMOLEDの2種類ありますが、バッテリー持ちで選ぶなら、ソーラー充電機能搭載のfenix 8 Dual Powerがおすすめ。
fenix 8 AMOLED(高精細AMOLEDモデル)
画面表示が綺麗な方を選びたいなら、高精細AMOLEDディスプレイを採用したfenix 8 AMOLEDがおすすめ。
最後に:ガーミンのアスリート向け上位モデルの優れた機能性を体験してみよう
Garmin(ガーミン)のForerunner 965とEnduro 3、fenix 8はどれも高機能です。どれもマルチスポーツ対応で、高精度な測位を可能とする2周波GPSに対応し、フルカラーの地図表示機能を備え、ランニング機能・トレラン機能・ウルトラマラソン機能も充実し、どれを選んでもガーミンの上位モデルによる優れた機能性を体験出来るでしょう。もし、ロングトレイルやアドベンチャーレース参戦へ向けてよりバッテリー持ちの良い機種を選びたいならEnduro 3を、ビジネスでも着用出来る高級感を求めるならfenix 8を選んでみると良いでしょう。それ以外ならForerunner 965でも十分です。是非、ガーミン上位機種の高い機能性を体験してみましょう。