マラソンやトレランなどのアウトドアスポーツを楽しむ人向けのスマートウォッチとして、COROS(カロス)のGPSウォッチがおすすめです。カロスのスマートウォッチは、超軽量ボディの中に大容量バッテリーや高精度GPSセンサー、多彩なトレーニング機能が詰まっています。スポーツ競技でのパフォーマンス重視でGPSウォッチを選びたいマラソンランナーやトレイルランナーから非常に高い評判を得ています。また、ナビゲーション機能が充実し登山家にも大人気です。
今回の記事では、カロスのスマートウォッチの最新機種を徹底比較し、今選ぶべきおすすめモデルを紹介しています。カロスのGPSウォッチの特徴や、各シリーズ(PACE・APEX・VERTIX)ごとの違い、今のおすすめ機種が気になっているという人は是非参考に。
目次
カロスとは
名称 | COROS(カロス) |
メーカー | COROS(カロス) |
国 | アメリカ |
対応OS | iOS/Android OS |
COROS(カロス)は、アウトドアスポーツ愛好家であるエンジニアたちが2014年にアメリカ・カリフォルニア州にて立ち上げた新興GPSウォッチメーカーです。主に、陸上選手やマラソンランナー向けのPACE(ペース)シリーズや、トレイルランナーやウルトラランナー向けのAPEX(エイペックス)シリーズ、登山家向けのVERTIX(バーティックス)シリーズなどのGPSウォッチを展開しています。スタートは米国ですが、現在は中国・深圳に活動拠点を置き、高品質&高機能でありながらも比較的リーズナブルなスマートウォッチブランドとなっています。
カロスのスマートウォッチは、「高性能で使いやすい」と世界中のアスリートから好評です。実際、世界で最高の山岳アスリートと呼ばれ、トレイルランニング世界最高峰の大会であるUTMBで4度の優勝経験を誇るキリアン・ジョルネ氏や、非公式ながらも人類初のフルマラソン2時間切りを達成したマラソン界のレジェンドであるエリウド・キプチョゲ氏、日本を代表するプロマラソンランナーである大迫傑氏など、多くのトップアスリートがCOROSを日々のトレーニングや大会本番にて愛用しているのです。また、世界最強の長距離チームと称されるNN Running TeamもCORSの時計をオフィシャルGPSウォッチとして採用しています。
カロスのスマートウォッチを選ぶメリット
- 軽い
- バッテリー持ちが良い
- 正確に計測出来るGPS精度
- 高機能なナビゲーション
- 多彩なトレーニング機能
新興GPSウォッチメーカーであるCOROS(カロス)の時計は、上記のように、「軽量性に優れる」、「バッテリーが長持ちする」、「GPS精度が高い」、「使い勝手抜群のナビゲーション」、「高性能なトレーニング機能」などのメリットがあります。マラソンやトレランなどのアウトドアスポーツを楽しむ人にとっては非常に魅力的なメリットとなるため、これらのカロス特有の強みに惹かれるなら、カロスのGPSウォッチを選んでみるのがおすすめです。
メリット①軽量
カロスのスマートウォッチの一つ目の強みは、軽いことです。カロスの最軽量モデル(PACE 3 ナイロンバンド)なら、バンド含めても30gという驚きの軽さです。他社GPSウォッチと比較しても、最軽量レベルです。軽いから装着時のストレスが一切なく、マラソン大会やトレランレースなどのアウトドアスポーツ競技でのパフォーマンスに100%集中出来ます。また、軽くて邪魔にならないからこそ、様々な身体データを取得するために睡眠時も含め24時間ずっと装着していられます。
メリット②ロングバッテリー
カロスのスマートウォッチの二つ目の強みは、バッテリー持ちが良いところです。カロスの時計はどれも大容量バッテリーと省電力アルゴリズムを搭載し、通常使用で1〜2週間連続で使えます。GPS計測時では1〜2日程度バッテリーが持つため、ウルトラマラソンやロングトレイルレースでもバッテリー切れの心配なく完走を目指すことが出来ます。軽いのに、バッテリー持ちが良いのは、カロスの大きな魅力です。
メリット③精度の高いGPS
カロスのスマートウォッチの三つ目の強みは、GPSの捕捉が早く、測位精度が高いところです。カロスのGPSウォッチは、全ての機種が5大衛星システム(GPS・GLONASS・GALILEO・BEIDOU・QZSS)から同時に信号を受信出来るマルチGNSS技術に対応しているため、一般的なGPSウォッチよりもGPS信号の捕捉が早くて、位置情報取得精度も高いのです。さらに、多くの機種が、マルチGNSS技術の上を行く2周波GPS(各衛星の2種類の異なる周波数のL1とL5を同時に受信出来るGPS技術)に対応しているため、業界でも最高レベルのGPS精度を誇るのです。
GPS精度が低いと、レース中に表示されるリアルタイムの走行距離や走行ペースが間違って表示される可能性が高いため、ペース管理を行いながら競技を進めるマラソンランナーやトレイルランナーにとってはGPS精度の高さは重要です。
メリット④便利なナビ機能
カロスのスマートウォッチの四つ目の強みは、トレランや登山などの山アクティビティに欠かせないナビゲーション機能が高機能で使いやすいところです。カロス全ての機種でコースナビゲーションが可能です。ナビゲーション用のルートは、アプリのルート機能で自由にコースを作成したり、大会HPや登山アプリなどからGPXデータを取り込むことも出来ます。ナビ機能には、分岐点での進行方向を通知してくれる「ターンバイターン機能」や、コースから外れるとアラームが鳴る「離脱アラート機能」、出発点に戻る「スタートに戻る機能」もあります。地図表示対応機種なら、地形図や等高線図も画面上に表示出来ます。
メリット⑤パフォーマンス向上に役立つトレーニング機能

トレーニングステータス/出力ペース/レース予測
カロスのスマートウォッチの五つ目の強みは、アスリート向けのトレーニング機能が充実しているところです。代表的な機能に、ランニング能力を客観的数値で示す「ランニングレベル」、マラソン(5km/10km/ハーフ/フル)の完走タイムを予測する「レース予測」、仮想ペースメーカーと走る「バーチャルペーサー」、ランニング中の出力をチェック出来る「出力ペース」、トレーニング中の身体の状態を把握出来る「トレーニングステータス」などがあります。また、アプリが非常に優秀で、アプリ内にて様々なデータを確認出来ます。さらに、エリウド・キプチョゲ選手所属の世界最強マラソン軍団であるNN Running Teamも活用するトレーニング分析ツール「COROS Training Hub」も利用可能です。
カロスのスマートウォッチの全種類の特徴
COROS(カロス)のスマートウォッチにはどんな種類があるのか。2025年発売の最新機種を含め、カロスの現行機種は、ロードランニング向けPACEシリーズの「PACE 3」と「PACE Pro」、トレイル向けAPEXシリーズの「APEX 2」と「APEX 2 Pro」、登山向けVERTIXシリーズの「VERTIX 2S」の5種類あります。
COROS PACE 3
- COROSのランナー向けGPSウォッチ
- 定価3万円台前半で買えるコスパ最強機種
- 超軽量でトレーニング中もレース中も邪魔にならない
- 半透明ディスプレイで強い日差しの下でも視認性抜群
- GPSモードで最大38時間のロングバッテリー
COROS PACE 3(カロスペース3)は、2023年9月27日に発売されたPACEシリーズのスタンダードモデルです。エリウド・キプチョゲ選手や大迫傑選手もトレーニングやレースにて愛用していたことで有名な機種です。PACE 3の最大の特徴は、走る際に邪魔にならない超軽量モデルである点です。軽くて通気性に優れたナイロンバンドなら30g、速乾性と耐久性に優れたシリコンバンドでも僅か39gの軽さを誇ります。超軽量でありながらも、大容量バッテリーと優れた省電力アルゴリズムにより、GPS計測時でも最大38時間のバッテリー持ちを誇り、ウルトラマラソンやロングトレイルでも使用出来ます。
ディスプレイには半透明ディスプレイを採用し、夏の強い日差しの下でも画面上の各種データを確認しやすいのも魅力的です。定価3万円台の低価格モデルでありながらも、2周波技術に対応し、GPSの計測精度は抜群です。ルート作成によるナビゲーション機能や、オフラインでも音楽を再生出来る音楽保存機能などを搭載し、非常にコスパの高いランニングウォッチとしても有名です。
COROS PACE Pro
- ランナー向けPACEシリーズの上位モデル
- AMOLEDディスプレイによる圧倒的な画面解像度
- GPS精度MAXでも最大38時間バッテリーが持つ
- 地図表示対応でトレイルランニングにも使いやすい
- 出先でも充電しやすいUSB Type-C対応
COROS PACE Pro(カロスペースプロ)は、2024年11月5日に発売されたPACEシリーズの最新機種であり、PACE 3の上に位置付けられたロードランナー向けの上位モデルです。PACE Proの最大の特徴は、COROSのスマートウォッチの中で唯一、高精細ディスプレイであるAMOLED(有機EL)を採用した機種である点です。フルカラーの鮮やかな色彩と、416x416の高解像度、1500nitの明るさを誇る高性能ディスプレイであるため、屋外でも屋内でも最高の視認性を発揮してくれます。画面表示が非常に美しく、レスポンスも速くストレスフリーなため、スポーツ・アウトドアシーンだけではなく、普段使いしやすいのも特徴です。
バッテリーはPACE 3より強化され、最高の精度を誇る2周波オンのGPSモードでも最大38時間のバッテリー持ちとなっています。また、地図表示に対応し、市街地向けの地形図やトレイル向けの等高線図を表示出来し、より分かりやすいナビゲーションを利用出来るのもProの特徴です。さらに、USB Type-C充電に対応しているため、遠征先への充電関連の荷物を減らせるのも、ガジェット好きランナーにとって大きな魅力となっています。
COROS APEX 2
- トレイル向けGPSウォッチであるAPEXシリーズ
- サファイアガラスとチタンベゼルによるタフなボディ
- GPSモードで最大40時間連続使用出来るロングバッテリー
- 登山やボルダリングなどのクライミングアクティビティ対応
- 等高線地図を表示出来るナビゲーション
COROS APEX 2(カロスエイペックス2)は、2022年11月中旬に発売されたトレイル向けGPSウォッチ“APEXシリーズ”の最新モデルです。APEX 2の最大の特徴は、過酷なトレイルの環境下でも安心して使えるタフネス仕様である点です。風防には傷に強いサファイアガラスを、ベゼルには様々な衝撃から電子部品を守る耐衝撃性の高いPVDコーディングブレード5チタン合金を採用し、頑丈なGPSウォッチとなっています。-20〜50℃でも使えるなど寒さや熱に強く、水深50mまでの水圧に耐えられる5 ATMの防水性能も備えています。
また、PACEシリーズにはない、クライミングアクティビティ(登山/ボルダリング/屋内クライミング)に対応し行動中に必要なデータをすぐさま確認可能です。ナビゲーション機能では、ルート表示だけではなく、トレランや登山向けの等高線地図を表示可能です。もちろん、ヤマレコやYAMAPなどの外部アプリからGPXデータを取り込むことも出来ます。GPSモードで最大40時間連続稼働するなどバッテリー持ちもよく、トレイルを楽しむ人に人気の機種です。
COROS APEX 2 Pro
- APEXシリーズの上位モデル
- 過酷な環境下でも使える頑丈なボディ
- 1.3インチの大きくて見やすいディスプレイ
- GPSモードで最大66時間使えるロングバッテリー
- 業界最高レベルのGPS精度を誇る2周波技術に対応
COROS APEX 2 Pro(カロスエイペックス2プロ)は、2022年11月中旬にAPEX 2と同時に発売されたAPEXシリーズの上位モデルです。APEX 2 Proの最大の特徴は、最新の2周波技術に対応し、最高の精度で位置情報を取得出来るアウトドアウォッチである点です。GPS・GLONASS・GALILEO・BEIDOU・QZSSの5大衛星システム各種の異なる周波数帯のL1とL5を同時に受信出来るため、位置情報の誤差が出やすい山間部でも正確性の高い測位が可能となっています。
また、タフなボディ設計となっている、GPSモードで最大66時間のロングバッテリーを備える、等高線地図を表示出来るナビゲーション機能を搭載する、外部の登山アプリのGPXデータの取込に対応しているなどもAPEX 2 Proの特徴です。
COROS VERTIX 2S
- アドベンチャーウォッチ“VERTIX”の最新作
- COROS史上最強にタフなボディ
- 10 ATMの優れた防水性能
- GPSモードで最大118時間使える超ロングバッテリー
- あらゆるアクティビティに対応
COROS VERTIX 2S(カロスバーティックス2S)は、2024年4月26日に発売されたアドベンチャーウォッチ“VERTIXシリーズ”の最新作であり、COROSの最高級モデルです。VERTIX 2Sの最大の特徴は、標準フルのGPSモードで最大118時間(約5日間)の驚異的なバッテリー持ちを誇るところです。バッテリー持ちが良いと評判のCOROSのGPSウォッチの中でも最長のバッテリー持ちを誇るのがVERTIXシリーズの特徴で、これまで多くのエベレスト登頂達成者やウルトラレース完走者が愛用してきた超ロングバッテリー仕様の時計です。
VERTIX 2Sは傷や衝撃に強く、-30〜50℃の環境下でも正常に動作し、水深100mまでの水圧に耐えることが出来るなど、COROSのGPSウォッチの中でも最強のタフネスさを誇ります。また、COROSが誇る最新機能をほぼほぼ網羅し、COROS史上最強のGPSウォッチとなっているため、王道の登山だけではなく、あらゆるアクティビティに対応可能です。
カロスのスマートウォッチのスペック比較表
機種 | PACE 3 | RACE Pro | APEX 2 | APEX 2 Pro | VERTIX 2S |
---|---|---|---|---|---|
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販売ページ | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon |
発売日 | 2023年9月27日 | 2024年11月5日 | 2022年11月中旬 | 2022年11月中旬 | 2024年4月26日 |
価格 | 33,000円 | 49,940円 | 49,610円 | 68,200円 | 93,500円 |
サイズ | 41.9x41.9x11.7mm | 46x46x12.25mm | 43.0x42.8x12.8mm | 46.1x46.5x14mm | 50.3x50.3x16mm |
重量 | 39g | 49g | 42g | 53g | 87g |
レンズ | ミネラルガラス | ミネラルガラス | サファイアガラス | サファイアガラス | サファイアガラス |
ベゼル | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | チタン | チタン | チタン |
ケース | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | チタン | チタン | チタン |
バンド | シリコン | シリコン | ナイロン | ナイロン | シリコン |
ディスプレイサイズ | 1.2インチ | 1.3インチ | 1.2インチ | 1.3インチ | 1.4インチ |
ディスプレイタイプ | LCD | AMOLED | LCD | LCD | LCD |
画面解像度 | 240x240 | 416x416 | 240x240 | 260x260 | 280x280 |
タッチ操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
カラー表示 | 64色 | フルカラー | 64色 | 64色 | 64色 |
防水 | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 10 ATM |
使用温度 | -20〜50℃ | -20〜50℃ | -20〜50℃ | -20〜50℃ | -30〜50℃ |
バッテリー (日常使用・睡眠) |
15日間 | 20日間 | 13日間 | 21日間 | 36日間 |
バッテリー (GPS/標準) |
38時間 | - | 40時間 | 66時間 | 118時間 |
バッテリー (GPS/全システムオン) |
25時間 | 38時間 | 25時間 | 41時間 | 73時間 |
バッテリー (GPS/二周波オン) |
15時間 | 31時間 | - | 24時間 | 43時間 |
USB TYPE-C充電対応 | - | ○ | - | - | - |
デジタルダイヤル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
バックライトボタン | - | - | ○ | ○ | ○ |
内蔵メモリ | 4GB | 32GB | 8GB | 32GB | 32GB |
通知 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
音楽保存再生 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
歩数 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
消費カロリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍数 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ストレス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
睡眠 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
HRV | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
血中酸素 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
心電図 | - | △ (未認可) |
△ (未認可) |
△ (未認可) |
△ (未認可) |
ヘルススナップショット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ (GPS/GLONASS/GALILEO/BEIDOU/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/GALILEO/BEIDOU/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/GALILEO/BEIDOU/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/GALILEO/BEIDOU/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/GALILEO/BEIDOU/QZSS) |
二周波GPS | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
コンパス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
気圧高度計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
地形図表示 | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
等高線図表示 | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
ルート作成 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPXデータ取込 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ナビゲーション | ○ (ルート表示のみ) |
○ | ○ | ○ | ○ |
標高モード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ナイトモード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ラン | ラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン | ラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン | ラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン | ラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン | ラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン |
クライミング | - | - | 室内クライミング/登山/ボルダリング | アウトドアクライミング/室内クライミング/登山/ボルダリング | アウトドアクライミング/室内クライミング/登山/ボルダリング |
バイク | バイク/屋内バイク/グラベル/MTB | バイク/屋内バイク/グラベル/MTB | バイク/屋内バイク/グラベル/MTB | バイク/屋内バイク/グラベル/MTB | バイク/屋内バイク/グラベル/MTB |
ウォータースポーツ | オープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート | オープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート | オープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート/ホワイトウォーター/スピードサーフィン/ウィンドサーフィン | オープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート/ホワイトウォーター/スピードサーフィン/ウィンドサーフィン | オープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート/ホワイトウォーター/スピードサーフィン/ウィンドサーフィン |
ウィンタースポーツ | スキー/スノーボード/XCスキー | スキー/スノーボード/XCスキー | スキー/スノーボード/XCスキー/スキーツーリング | スキー/スノーボード/XCスキー/スキーツーリング | スキー/スノーボード/XCスキー/スキーツーリング |
有酸素運動 | 屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び | 屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び | 屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び | 屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び | 屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び |
その他 | トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/トレーニングセット/トレーニングプラン | トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/トレーニングセット/トレーニングプラン | トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/トレーニングセット/トレーニングプラン | トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/トレーニングセット/トレーニングプラン | トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/トレーニングセット/トレーニングプラン |
カロスのスマートウォッチの機種別の違いを比較
COROS PACE 3とPACE PROの違い
陸上中長距離種目を専門とする陸上選手や、ハーフマラソンやフルマラソンを走るマラソンランナーに人気の高いPACEシリーズ。2023年発売のスタンダードモデルであるPACE 3と、2024年発売の上位モデルであるPACE Proとどちらにしようか迷うランナーが多いのですが、PACE 3とPACE Proの主な違いは、「ディスプレイ性能」と「バッテリー持ち」、「地図表示機能」の3点です。
PACE ProはAMOLEDを採用し画面表示が綺麗
PACE 3は従来型のLCDディスプレイを採用しているのに対し、PACE Proは最新スマホでもお馴染みのAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用。AMOLEDはLCDよりも色の再現性が高く、数字やグラフの輪郭もクッキリと綺麗に表現される解像度を誇るため、PACE Proの方が画面表示が綺麗です。AMOLEDは明るくて屋外でも屋内でも見やすく、PACE Proはスポーツシーンだけではなく普段使いもしやすくなっています。
PACE Proは2周波オン時のバッテリー持ちがPACE 3の2倍
PACE Proは標準のGPSモードよりも精度の高い計測が出来る「全システムオン」や「二周波」においてPACE 3よりもバッテリー持ちが良いです。全システムオン時がPACE 3が最大25時間に対しPACE Proが41時間、最高の精度を誇る二周波オン時がPACE 3が最大15時間に対しPACE Proが31時間となっています。
PACE Proは地図表示可能
PACE 3とPACE Proはどちらもナビゲーション機能を搭載していますが、PACE 3はルート表示のみ(黒い画面にルートのみ表示される)のに対し、PACE Proは地形図や等高線図などの地図上にルートを表示出来ます。
COROS APEX 2とAPEX 2 Proの違い
トレランや登山、ハイキングなど山系アクティビティを楽しむ人に人気が高いAPEXシリーズ。2022年11月中旬に同時発売されたAPEX 2とAPEX 2 Proはともに頑丈なボディを採用し、バッテリー持ちが良く、クライミングアクティビティに対応し、等高線地図に対応したナビゲーション機能を有するなど多くの点で共通しているのですが、一体どんな違いがあるのか気になるところ。APEX 2とAPEX 2 Proの主な違いは、「画面サイズ」、「バッテリー持ち」、「2周波技術」の3点です。
APEX 2 Proの方が画面が大きく見やすい
APEX 2の画面サイズが1.2インチに対し、APEX 2 Proは1.3インチ。APEX 2 Proの方が0.1インチ画面サイズが大きいため、行動中の画面上のデータの視認性が高いです。
APEX 2 Proの方がバッテリーが長持ち
APEX 2とAPEX 2 Proはどちらもバッテリー持ちに優れたGPSウォッチですが、APEX 2 Proはよりバッテリー長持ちの仕様となっています。標準フルGPSモードでAPEX 2が最大40時間に対しAPEX 2 Proが最大66時間、全システムオンモードでAPEX 2が最大25時間に対しAPEX 2 Proが最大41時間。
APEX 2 Proは2周波GPS対応
APEX 2は2周波GPS非対応ですが、APEX 2 Proは2周波GPS対応です。従来のL1信号に加えてL5信号も同時受信出来る2周波測位対応のAPEX 2 Proなら、GPSの誤差が生まれやすい山間部でも精度の高いGPS計測が可能となっています。
COROS APEX 2 ProとVERTIX 2Sの違い
登山向けのロングバッテリー搭載GPSウォッチとして、COROSのAPEXシリーズとVERTIXシリーズはともに人気。では、APEXシリーズの上位モデルであるAPEX 2 Proと、VERTIXシリーズの最新作であるVERTIX 2Sにはどんな違いがあるのか。APEX 2 ProとVERTIX 2Sの主な違いは、「バッテリー持ち」と「防水性能」の2点です。
VERTIX 2Sは最強のバッテリー持ちを誇る
APEX 2 ProとVERTIX 2Sはどちらもロングバッテリー搭載のGSPウォッチですが、ハイエンドモデルであるVERTIX 2SはAPEX 2 Proの2倍近いバッテリー持ちを誇ります。標準GPSモードでAPEX 2 Proが最大66時間に対し、VERTIX 2Sは最大118時間と驚異的です。山間部でも正確性の高いGPS計測を可能とする最強精度の二周波モードでも、APEX 2 Proが最大24時間に対しVERTIX 2Sは最大43時間と圧倒的です。
VERTIX 2Sは10 ATMの優れた防水性能
APEX 2 Proは5 ATMの防水性能に対し、VERTIX 2Sはその上を行く10 ATMの防水性能を備えています。
カロスのスマートウォッチ、2025年の今選ぶべきおすすめの機種はコレ!
今選ぶべきおすすめNO.1は、PACE Pro!
COROS(カロス)のスマートウォッチを選ぶなら、今一番のおすすめは、PACEシリーズの最新機種である「PACE Pro」です。
COROS PACE Proの最大の魅力は、COROS史上初めてAMOLEDディスプレイを採用し、スポーツだけではなく普段使いもしやすいスマートウォッチである点です。また、PACEシリーズでは初めてとなる地図表示に対応し、ロードランニングだけではなくトレイルランニングでも使いやすくなるなど、非常に万能なGPSウォッチとなっています。バッテリー持ちも非常によく、マラソンランナーやトレイルランナーが今選ぶなら間違いのない機種です。
コスパで選ぶなら、PACE 3がおすすめ!
出来るだけ予算を抑えてGPSウォッチを買いたいという人には、COROSのエントリーモデルである「PACE 3」がおすすめです。
COROS PACE 3の最大の魅力は、定価3万円台で高性能なGPSウォッチが手に入るコスパ最強である点です。標準GPSモードで最大38時間のロングバッテリーを搭載し、最強精度の2周波測位に対応し、ルートナビゲーション機能を備え、多彩なトレーニング機能を搭載し、オフラインでの音楽再生に対応するなど、高機能でありながら安く買えるのが魅力的です。ハーフマラソンやフルマラソンへ向けて安くランニングウォッチを準備したい人に、間違いのないコスパ最強モデルです。
トレイルランや登山用に選ぶなら、APEX 2 Proがおすすめ!
トレイルランニングや登山用にCOROSのスマートウォッチを選ぶなら、「APEX 2 Pro」がおすすめです。
COROS APEX 2 Proの最大の魅力は、山系アクティビティに頼もしいタフなボディと長時間バッテリーを搭載した機種である点です。傷に強いサファイアガラスと、衝撃に強く耐腐食性の高いチタンベゼルを採用し、厳しい環境下でも安心して使えるタフネス仕様となっています。2周波GPSに対応し、最高の精度を誇る2周波オンモードでも最大24時間、通常GPSモードなら最大66時間のバッテリー持ちを誇ります。等高線地図表示のナビゲーション機能を備え、トレランや登山を楽しむ人に最適です。
バッテリー持ちを最重要視するなら、VERTIX 2がおすすめ!
バッテリー持ちの良さを最重要視するなら、COROS最強GPSウォッチである「VERTIX 2 S」がおすすめです。
COROS VERTIX 2Sの最大の魅力は、GPSモードで最大118時間(約5日間)も使える驚異的なバッテリー持ちを誇るGPSウォッチである点です。バッテリー持ちに関して不満なくどんなアクティビティにも対応出来ます。また、COROS史上最強にタフに仕上がったボディも魅力的です。
最後に:アウトドアスポーツに、COROSのGPSウォッチを活用してみよう
マラソンやトレラン、ウルトラレースなどのアウトドアスポーツを楽しむ人には、カロスのスマートウォッチがぴったりです。COROSのGPSウォッチは、軽量性に優れる、バッテリー持ちが良い、GPS精度が高い、ナビ機能が高性能、トレーニング機能が充実しているなど、アスリートにとって理想的なウォッチとなっています。カロスのGPSウォッチは、PACEシリーズやAPEXシリーズ、VERTIXシリーズなど、いくつか種類があるので、自身の用途や目的に合ったウォッチを見つけ、是非日々のトレーニングやレースでカロスの時計を活用してみましょう。