iPhoneユーザーがスマートウォッチを選ぶ際、iPhoneと相性抜群の純正品であるApple Watch(アップルウォッチ)か、高機能でバッテリー持ちの良いGarmin(ガーミン)か悩むところ。今回の記事では、Apple WatchとGarminの2025年最新機種を比較し、iPhoneと一緒に使うスマートウォッチとしてどっちがおすすめかを紹介しています。iOSとの相性、ボディのタフさ、バッテリー持ち、電子マネー決済、音楽プレーヤー機能、睡眠機能、健康管理機能、ランニング機能、ゴルフ機能、登山機能の、合計10項目を比較しています。最後には、iPhoneのSE 3、Series 11、Ultra 3と、Garminのvivoactive 6、Venu 4、Venu X1、Forerunner 970、fenix 8のスペック比較表も掲載しています。定番のApple Watchか、高性能なGarminか、迷っている人は是非参考に。
目次
iPhoneユーザーに人気の高性能スマートウォッチである、Apple WatchとGarmin
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今、数あるスマートウォッチの中でも、iPhoneユーザーに人気が高いのが、iPhoneと同じApple社のApple Watchシリーズと、米国の老舗GPS機器メーカーのGarmin社のスマートウォッチシリーズです。Apple WatchとGarminはどちらも、普段使いからビジネスシーンまで便利に使えるスマート機能や、日々の体調管理に役立つ多彩な健康管理機能、様々なフィットネス・スポーツに対応するワークアウト機能を搭載するなど、多機能なスマートウォッチとなっています。
iPhone専用スマートウォッチ「Apple Watch」

Apple Watch(アップルウォッチ)は、iPhoneユーザー人気NO.1のiPhone(iOS)専用スマートウォッチです。Apple Watchの最大の特徴は、Apple純正スマートウォッチであるため、iPhoneをはじめ各Apple製品との相性が良く、iPhone内の各アプリとの連携性に優れるところです。AppleがiPhone向けのiOSをベースに開発したWatchOSを採用し、Apple Watch内に多数のiPhone純正アプリ(メッセージ・電話・カレンダー・リマインダー・天気・マップ等)を搭載し、iPhoneユーザーにとって最高に使い勝手の良いスマートウォッチとなっています。また、一目で分かるApple Watch独特のスクエアデザインや、質感高いアルミニウムケース、ラインナップ豊富なバンドも、iPhoneユーザーに好評です。
Apple Watchシリーズは、2025年現在、最低限の機能性に絞った廉価版である「SEシリーズ」、初代から続く定番の「Series ○○」、アウトドア向けのハイエンドモデル「Ultraシリーズ」の3種類あります。特に、厚生労働省認可の心電図や、新機能の高血圧通知など健康管理機能が充実した、Apple Watch Series 11がApple Watchを代表する売れ筋モデルとなっています。

他社製の高性能スマートウォッチ「Garmin」

Garmin(ガーミン)は、iPhoneでもAndroidスマホでも使える高性能スマートウォッチです。Garminの最大の特徴は、高機能でありながらも、優に1週間以上連続使用出来る長時間バッテリー搭載スマートウォッチである点です。iOSとAndroid両方に対応したロングバッテリースマートウォッチであるため、バッテリー持ちの良いスマートウォッチが欲しいという人に非常に人気です。定番のスマート機能はもちろんのこと、独自のヘルスケア機能や専門性の高いトレーニング機能を多数搭載し、高機能でバッテリー持ちが良いスマートウォッチとして有名です。
Garminのスマートウォッチは、入門モデル「vivoactiveシリーズ」やスタンダードモデル「Venuシリーズ」、ランナー向けモデル「Forerunnerシリーズ」、ゴルフ向けモデル「Approachシリーズ」、アウトドア向けモデル「Instinctシリーズ」、ハイエンドモデル「fenixシリーズ」など、たくさんのシリーズがあります。中でも、スタンダードモデルの最新作であるVenu 4が今の売れ筋です。

Apple WatchとGarminの最新機種を全10項目で比較
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iPhoneユーザーは、Apple純正スマートウォッチであるApple Watchを選んでおくべきか、それとも他社製のGarminスマートウォッチを選ぶべきか悩むところ。そこで、Apple WatchとGarminどっちにしようか悩んでいるiPhoneユーザーのために、多くの人が気になるであろう「iPhoneとの相性」、「耐久性」、「電池持ち」、「キャッシュレス決済」、「音楽再生」、「睡眠計」、「健康管理」、「ランニング」、「ゴルフ」、「登山」の合計10項目での比較を紹介していきます。
比較①iPhoneとの相性は、「Apple Watch優位」

| Apple Watch | vs | Garmin |
| iOS | OS | 独自OS |
Apple WatchとGarminの一個目の比較項目であるiPhoneとの相性は、Apple Watchの圧勝です。iPhoneとの相性の良し悪しはスマートウォッチに搭載されるOS(オペレーションシステム)により決まるのですが、Apple WatchはiPhoneのiOSをベースにApple社が開発したWatchOSを採用しているため、Apple Watch以上に又は同等レベルにiPhoneと相性が良いスマートウォッチは他にありません。Apple Watchなら、iPhoneのどんな通知も遅れることなく手元に届き、各アプリのデータの同期で待つこともありません。
Garminに搭載されている独自OSも特別iPhoneのiOSと相性が悪い訳ではありませんが、メールの返信機能であるクイック返信がiPhoneだと使えない(Andoridスマホ限定)というデメリットがあります。Apple Watchなら、純正アプリのメッセージ、メールに返信出来ますし、サードパーティ製アプリのGmail、LINEにも返信可能です。
比較②ボディの頑丈さなら「Apple WatchとGarmin互角」

| Apple Watch Ultra 3 | vs | fenix 8 |
| サファイア | レンズ | サファイア |
| チタン | ベゼル | チタン |
| MIL-STD-810H | MIL | MIL-STD-810G |
| 10 ATM | 防水 | 10 ATM |
| IP6X | 防塵 | ? |
| -22〜55℃ | 動作時温度 | -20〜45℃ |
| -500〜9000m | 動作時高度 | ? |
Apple WatchとGarminの二個目の比較項目であるボディの頑丈さは、ほぼほぼ互角です。Apple WatchシリーズのタフネスモデルであるUltra 3と、Garminのハイスペックモデルであるfenix 8は、プレミアム素材を採用し、軍用規格に準拠した頑丈なスマートウォッチとなっています。有機ELディスプレイを保護するためのレンズにはタイヤモンドに次いで硬いモース硬度9を誇る「サファイアクリスタルガラス」を採用し画面に傷が付きにくくて割れにくい作りとなっています。内部の精密機器を守るベゼルには軽くて強度に優れたチタンを採用。米国国防総省制定の軍用製品の調達基準であるMIL規格にも準拠し、耐熱性や耐水性、耐衝撃製などに優れたボディなので、アウトドアやスポーツでもガシガシ使うことが出来ます。
ただし、Garminは防塵性能や動作時高度が公開されていない一方、Apple Watchはそこのスペックもしっかりと公開しているという違いはあります。
比較③バッテリー持ちは「Garmin優位」

| Apple Watch Series 11 | vs | Venu 4 |
| 24時間 | スマートウォッチモード | 12日間 |
| 36時間 | スマートウォッチモード (節約モード) |
25日間 |
| 8時間 | GPSモード | 20時間 |
Apple WatchとGarminの三個目の比較項目であるバッテリー持ちは、Garminの圧勝です。Apple Watch Series 11が通常使用時のバッテリー持ちが最大24時間(最大1日)なのに対し、Garmin Venu 4は最大12日間と2週間近く充電なしで使い続けることが出来ます。Apple Watchのハイエンド機種であるApple Watch Ultra 3でも最大42時間(最大3日)程度であり、Apple Watchはバッテリー持ちが悪いと不満を持つ人が多いです。GPSモードでのバッテリー持ちもフルマラソンだと心許ないため、バッテリー重視で選ぶならGarmin一択です。
比較④電子マネーは「Apple Watch優位」

Suica決済機能
| Apple Watch | vs | Garmin |
| ○ | Suica | ○ |
| ○ | PASMO | - |
| ○ | ICOCA | - |
| ○ | iD | - |
| ○ | QUICPay | - |
| ○ | nanaco | - |
| ○ | WAON | - |
| ○ | Visaタッチ | △ (一部カードのみ) |
Apple WatchとGarminの四個目の比較項目である電子マネー決済は、Apple Watchが優位です。Garminは日本国内で最も普及している電子マネーであるSuicaが使えるため、日本全国の電車やバスを利用出来るのはもちろんのこと、様々な店舗にて買い物や飲食が出来ます。ただし、主に使えるのはSuicaのみ。Visaタッチ決済が利用出来るのは一部のカード(PayPay銀行・三菱UFJ銀行・ソニー銀行発行のVISAデビットカード)のみ。
一方、Apple WatchはSuicaはもちろんのこと、PASMOやICOCA、iD、QUICPay、nanaco、Visaタッチ決済など多くの電子マネーに対応しています。また、Apple Watchは数あるスマートウォッチの中で唯一、交通系電子マネーの定期券にも対応しています。定期券やiD、QUICPayをスマートウォッチで使いたいならApple Watch一択です。
比較⑤音楽再生機能は「ややApple Watch優位」

Apple Music
| Apple Watch | vs | Garmin |
| ○ | Apple Music | - |
| ○ | Amazon Music | ○ |
| ○ | Spotify | ○ |
| △ (オフライン再生非対応) |
YouTube Music | ○ |
| △ (オフライン再生非対応) |
LINE MUSIC | ○ |
| △ (オフライン再生非対応) |
AWA | ○ |
Apple WatchとGarminの五個目の比較項目である音楽再生機能は、ややApple Watch優位です。Apple Watchは、主な音楽アプリとしてApple Music、Amazon Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、AWAの6個に対応し、Apple MusicとAmazon Music、Spotifyの3個の音楽アプリでオフライン再生可能です。一方、Garminは、Amazon MusicとSpotify、YouTube Music、LINE MUSICの4個の音楽アプリでオフライン再生可能です。
オフライン再生対応の音楽アプリの数はGarminの方が多いのですが、それぞれの音楽アプリの使い勝手の良さは圧倒的にApple Watchが上です。Garminの各アプリはミュージックコントロールやオフライン再生のための簡易的な機能しかありませんが、Apple Watch上の各アプリはiPhone上のアプリに近い完成度の高い作りとなっているため、圧倒的に使いやすいです。
比較⑥睡眠機能は「ややGarmin優位」

睡眠モニタリングと睡眠スコア
| Apple Watch Series 11 | vs | Garmin Venu 4 |
| ○ | 睡眠時間 | ○ |
| ○ | 睡眠ステージ | ○ |
| ○ | 睡眠スコア | ○ |
| - | 睡眠アドバイス | ○ |
| - | 睡眠アライメント | ○ |
| ○ | 昼寝検出 | ○ |
| ○ | 睡眠時無呼吸 | - |
| ○ | 睡眠時皮膚温 | ○ |
| - | スマートアラーム | ○ |
Apple WatchとGarminの六個目の比較項目である睡眠機能は、ややGarmin優位です。Apple WatchとGarminはどちらも就寝時に自動的に睡眠時間を計測出来るのはもちろん、覚醒・レム睡眠・コア睡眠・深い睡眠の各睡眠ステージの時間も計測出来ますし、睡眠の質を客観的数値で示してくれる睡眠スコアにも対応しています(Apple Watchは2025年に初めて睡眠スコアに対応)。安価なスマートウォッチと違い、睡眠の測定精度が高いことも共通です。
しかし、より使いやすい、睡眠の質改善に活かしやすいのは、Garminです。Apple Watchは主に計測データを単に表示するだけのシンプルな作りとなっていますが、Garminは睡眠に対する洞察や睡眠の質改善のためのアドバイスなどを提示してくれるので分かりやすくて親切です。また、着用者の体内リズムに適した就寝時間・起床時間を提案してくれる睡眠アライメントや、浅い睡眠のタイミングを見計らって気持ちよく起こしてくれるスマートアラームを搭載しているなど、より高機能です。

睡眠時無呼吸の通知
ただし、Apple WatchにはGarminにはない睡眠時無呼吸の通知というヘルスケア機能があります。睡眠時無呼吸の通知は、中等度から重度の睡眠時無呼吸の兆候を検出し通知してくれる機能です。
比較⑦その他の健康管理機能は「Apple Watch優位」

心電図機能
| Apple Watch Series 11 | vs | Garmin Venu 4 |
| ○ | 活動量 | ○ |
| ○ | 心拍数 | ○ |
| ○ | 低心拍・高心拍の通知 | ○ |
| ○ | 不規則な心拍の通知 | - |
| ○ | 血中酸素濃度 | ○ |
| ○ | 心電図 | ○ |
| ○ | 高血圧通知 | - |
| - | ストレス | ○ |
| - | エナジースコア | ○ |
| ○ | 生理周期 | ○ |
| ○ | 妊娠トラッキング | ○ |
Apple WatchとGarminの七個目の比較項目である健康管理機能は、Apple Watch優位です。Apple Watchの上位モデル(Series 11/Ultra 3)は、厚生労働省が家庭用医療機器として認可し日本国内で使用可能な「心電図アプリケーション」を搭載しています。また、心房細動の兆候がないかバックグラウンドで着用者の心拍リズムを時折チェックし、不規則な心拍リズムが検出された場合には通知が行われる「不規則な心拍の通知」も搭載しています。こちらも厚労省承認の機能です。
さらに、Apple Watchの2025年最新機能として高血圧通知も登場しています。高血圧通知は慢性高血圧のパターンを探し高血圧の可能性を通知してくれる機能です。心電図や高血圧通知、睡眠時無呼吸の通知など、健康管理デバイスとしてはApple Watchの方が優秀です。
ただし、ガーミンも2025年4月23日より遂に心電図機能が解禁され、最新のVenu 4を含む上位機種で心電図を利用可能となっています。

Body Battery
また、Apple WatchにはなくてGarminにはある魅力的な機能もいくつかあります。それが、体のエネルギー残量を5〜100の数値で可視化出来るガーミン独自機能の「Body Battery」、実年齢に対し老いているのか若いのかが分かる「フィットネス年齢」、現在のストレス状況を把握出来る「ストレスレベル」などです。Garminの健康管理機能も非常に多彩です。
比較⑧ランニング機能は「Garmin優位」

VO2MAX/リアルタイムスタミナ/トレーニング効果(有酸素・無酸素)
| Apple Watch Ultra 3 | vs | Garmin Forerunner 970 |
| ○ | GPS | ○ |
| ○ | 2周波GPS | ○ |
| ○ | 距離計測 | ○ |
| ○ | ペース表示 | ○ |
| ○ | 自動ラップ | ○ |
| 心拍数範囲/ランニングフォーム指標/ランニングパワー/ペーサー/トレーニングの負荷 | 主な専門機能 | 心拍ゾーン/リカバリータイム/VO2MAX/レース予想タイム/ランニングダイナミクス/ランニングパワー/乳酸閾値/ランニング耐久値/ランニングエコノミー/PacePro/バーチャルパートナー/リアルタイムスタミナ/トレーニングステータス/トレーニング負荷/トレーニング効果/Garminコーチ |
Apple WatchとGarminの八個目の比較項目であるランニング機能は、Garmin優位です。Garminはランナー向けGPSウォッチシリーズであるForerunnerシリーズを展開。Forerunner 970では、全身持久力の指標である「VO2MAX(最大酸素摂取量」、身体の回復時間の目安を示す「リカバリータイム」、各マラソン(5km/10km/ハーフ/フル)の完走タイムを予想する「レース予想タイム」、ランニングフォーム指標を計測する「ランニングダイナミクス」、マラソンのペース管理に役立つ「PacePro」、現在の残りの体力が分かる「リアルタイムスタミナ」、トレーニングの負荷が適正かどうか判断出来る「トレーニングステータス」など、ランナー特化の機能が多数搭載されています。バッテリー持ちも良く、ハーフマラソンやフルマラソンへ挑戦するなら、Garminがベストです。
ただし、Apple Watchも時計内にGPSセンサーを搭載し時計単体で走った距離を計測出来るランニングワークアウトに対応しています。近年のWatchOSアップデートにより、専門性の高い機能も多数追加されており、ダイエットや健康目的で3〜5km程度を走るファンランナーには十分過ぎる機能性となっています。
比較⑨ゴルフ機能は「Garmin優位」

グリーンまでの距離/高低差情報/バーチャルキャディ
Apple WatchとGarminの九個目の比較項目であるゴルフ機能は、Garmin優位です。Garminはゴルファーに人気のApproachシリーズを展開している通り、ゴルフ機能も充実しています。例えば、ショットを自動で記録出来る「ガーミンオートショット」、グリーンのフロント・センター・バックエッジまでの距離が分かる「グリーンまでの距離」、グリーンの形状を一目で把握出来る「グリーンビュー」、コースの高低差を考慮した推奨距離を表示する「PlayLike距離」、専属パーソナルキャディ機能「バーチャルキャディ」など、スコアアップに役立つゴルフ特化機能が多数です。
また、Apple Watchは“ゴルフな日Su”や“スマートゴルフナビ”などのサードパーティ製アプリを活用することで、飛距離を計測したり、スコアカードを記録したりといったゴルフ機能を利用出来るようになっています。
比較⑩登山機能は「ややGarmin優位」

地図表示/ABCセンサー/ClimbPro
Apple WatchとGarminの十個目の比較項目である登山機能は、ややGarmin優位です。Garminはハイキング・登山アクティビティにて、心拍や移動距離、移動ペース、総上昇量、高度、総下降量などの多数のデータを確認出来ます。上位モデルならオフライン地図を表示しながら現在地を確認したり、ナビゲーションを利用出来ます。各モデルともにバッテリー持ちが良く、長時間動き続ける山系アクティビティにぴったりです。
また、Apple Watchはバッテリー持ちが弱いというデメリットがあるものの、登山家に人気の登山アプリであるヤマレコやYAMAPをApple Watchでも利用出来るのが魅力的です。
Apple WatchとGarminの最新機種のスペック比較表
| 機種 | Apple Watch SE3 (40mm) |
Apple Watch Series11 (46mm) |
Apple Watch Ultra3 |
Garmin vivoactive6 |
Garmin Venu4 (45mm) |
Garmin VenuX1 |
Garmin forerunner970 |
Garmin fenix8 (51mm) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 販売ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
| 発売日 | 2025/9/19 | 2025/9/19 | 2025/9/19 | 2025/4/10 | 2025/10/2 | 2025/6/26 | 2025/6/5 | 2024/8/29 |
| 価格 | 37,800円 | 69,800円 | 129,800円 | 52,800円 | 79,800円 | 129,800 | 121,800円 | 198,000円 |
| サイズ | 40x34x10.7mm | 46x39x9.7mm | 49x44x14.4mm | 42.2x42.2x10.9mm | 45x45x12.5mm | 41x46.7.9 | 47x47x12.9mm | 51x51x14.7mm |
| 重量 | 26.3g | 37.8g | 61.6g | 23g | 38g | 34g | 56g | 64g |
| レンズ | Ion-X | Ion-X | サファイアクリスタル | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass 3 | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
| ベゼル | アルミニウム | アルミニウム | チタニウム | アルミニウム | ステンレス | - | チタニウム | チタニウム |
| バンド | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | ナイロン | シリコン | シリコン |
| ディスプレイ | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED |
| 画面解像度 | 324x394 | 416x496 | 422x514 | 390x390 | 454x454 | 448x486 | 454x454 | 454x454 |
| 最大輝度 | 1000nit | 2000nit | 3000nit | ? | ? | ? | ? | ? |
| 常時表示 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| タッチ操作 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 防水 | 5 ATM | 5 ATM | 10 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 10 ATM |
| 防塵 | - | IP6X | IP6X | ? | ? | ? | ? | ? |
| MIL規格 | - | - | MIL-STD-810H | - | - | - | MIL-STD-810G | |
| 動作時温度 | 0〜35℃ | 0〜35℃ | -22〜55℃ | -20〜60℃ | -20〜55℃ | -25〜45℃ | -20〜60℃ | -20〜45℃ |
| 動作時高度 | 0〜3000m | 0〜3000m | -500〜9000m | ? | ? | ? | ? | ? |
| バッテリー (スマートウォッチモード) |
18時間 | 24時間 | 42時間 | 11日間 | 12日間 | 8日間 | 23日間 | 29日間 |
| バッテリー (GPSモード) |
7時間 | 8時間 | 12時間 | 21時間 | 20時間 | 16時間 | 26時間 | 84時間 |
| 対応OS | iOS | iOS | iOS | Android/iOS | Android/iOS | Android/iOS | Android/iOS | Android/iOS |
| 通知 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| メール返信 | ○ | ○ | ○ | △ (Android限定) |
△ (Android限定) |
△ (Android限定) |
△ (Android限定) |
△ (Android限定) |
| 通話 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| GPS | ○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou) |
| 2周波GPS | - | - | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ |
| ABCセンサー | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 地図表示 | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | ○ | ○ |
| 心拍計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 血中酸素 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 心電図 | - | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ |
| 高血圧通知 | - | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
| 睡眠時間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 睡眠ステージ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 睡眠スコア | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 睡眠コーチ | - | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 昼寝検出 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 睡眠時無呼吸 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
| 睡眠時皮膚温 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ストレスレベル | - | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| エナジースコア | - | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ミュージックコントロール | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| オフライン再生 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 電子マネー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ワークアウト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ランニング機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ゴルフ機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 登山機能 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ダイビング機能 | - | - | ○ | - | - | - | - | ○ |
Apple WatchとGarmin、どっちがおすすめ??
普段使いでの機能性重視なら、「Apple Watch」がおすすめ!

Apple Watch(アップルウォッチ)かGarmin(ガーミン)か、どちらにしようか迷っている人で、腕時計の代わりに普段使いし、色んな場面で使い倒したいと思っている人は、Apple Watchを選んでみるのがおすすめです。
Apple WatchはiPhone(iOS)と相性最高のスマートウォッチであり、スマートウォッチの便利さを一番に体験出来る機種です。他社製スマートウォッチだと出来ないことや同期に時間がかかるストレスに悩まされることも多いのですが、Apple Watchならそんなことはありません。Apple Watch内にApple純正アプリが多数搭載されており、多くの人がスマートウォッチに期待することをApple Watchなら出来ますし、データの同期も手間取ることなく快適に使用出来ます。
通知やメール返信、Bluetooth通話、音楽再生、電子マネーなど人気のスマート機能を網羅し、多彩なヘルスケア機能を搭載し健康管理として優秀ですし、様々なフィットネス・スポーツ・アウトドアに対応するワークアウトアプリを搭載するなど、万能なスマートウォッチとなっています。スクエアデザインの見た目に関しては好き嫌い別れるところですが、iPhoneユーザーにとって機能性や使い勝手は間違いなく最強です。
Apple Watchを選ぶなら、機能性満載のSeries 11が一押し!
GarminよりもApple Watchを選ぶなら、スタンダードシリーズの最新作であるSeries 11が一番おすすめです。Apple Watch Series 11は、心電図機能や高血圧通知などApple Watchが誇る最新のヘルスケア機能を搭載し、日々の健康管理に大いに役立ちます。また、Apple Watch史上最も薄いボディを採用し睡眠時を含め24時間快適に装着出来るのも魅力的です。

スポーツやアウトドアでもガシガシ使いたいなら、Ultra 3!
iPhoneと相性抜群のApple Watchシリーズを、スポーツやアウトドアシーンでも使いたいという人には、最上位モデルのUltra 3がおすすめです。Apple Watch Ultra 3は、軍用規格(MIL-STD-810H準拠)のタフなボディであり、傷や衝撃、熱、低温などに強く、スポーツやアウトドアシーンでもガシガシ使い倒すことが出来ます。また、Apple Watchの中で最長の最大42時間のバッテリーを備えるのも魅力的です。

安く買いたいなら、SE 3!
iPhoneと相性抜群のApple Watchシリーズを少しでも安く買いたいという人には、SE 3がおすすめです。Apple Watch SE 3は、定価3万円台で買えるコスパ最強機種です。上位モデルと比較し、血中酸素や心電図など一部の機能をカットしているものの、Apple Watchの人気機能をほとんど使用出来るため、コストパフォーマンスが非常に高いです。

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スポーツやアウトドアでの機能性重視なら、「Garmin」がおすすめ!

iOSと相性の良いApple Watchにするか、バッテリー持ちの良いGarminにするか迷っている人で、主に特定のスポーツやアウトドアで使うことがはっきり決まっているならGarminを選んでみるのがおすすめです。
Garminはランナー向けのForerunnerシリーズや、ゴルファー向けのApproachシリーズ、アウトドア向けのInstinctシリーズなど様々なスマートウォッチを販売し、ランニングやゴルフ、登山など特定の分野に特化した専門機能が非常に充実しています。また、Body Batteryやフィットネス年齢、モーニングレポート、HRVステータスなどApple Watchにはない機能も多数です。バッテリー持ちも非常によく、スポーツやアウトドアを楽しむならGarminが一押しです。
Garminを選ぶなら、高機能モデルのVenu 4が一押し!
Apple Watchではなくバッテリー持ちの良いGarminを選びたいという人に一番におすすめしたいのがVenu 4です。Garmin Venu 4は、最大2週間近く使えるロングバッテリーと、多彩な機能が魅力のGarminの代表モデルです。スピーカーとマイクを内蔵しBluetooth通話や、時計を声で操作出来る音声コマンド機能を搭載。ヘルスケア機能では心電図機能や睡眠アライメントを搭載し、フィットネス機能では先進のトレーニング機能を実装。ベゼルにはステンレススチールを採用し、おしゃれウォッチとして普段使いしやすいのも魅力的です。

コスパで選ぶなら、vivoactive 6がおすすめ!
バッテリー持ちの良いGarminスマートウォッチを少しでも安く買いたいという人には、vivoactive 6がおすすめです。Garmin vivoactive 6は、定価5万円台で買える高コスパモデルです。最大11日間連続使用出来るロングバッテリーに、多彩な健康管理機能や、30種類以上のフィットネス・スポーツに対応するスポーツアプリを搭載しています。

薄さを求めるなら、Venu X1がおすすめ!
トレーニング中や睡眠中も快適に装着したいなら、ガーミン史上最薄スマートウォッチであるVenu X1がおすすめです。厚み僅か7.9mmの超薄型設計で、重量もバンド込みで40gと軽く、最高にストレスフリーな着用感です。Forerunnerシリーズのハイエンドに匹敵するトレーニング機能を搭載し、マラソンランナーにも最適です。

マラソンを走るなら、Forerunner 970がおすすめ!
ハーフマラソンやフルマラソンを走るためにランニング機能を活用するなら、Forerunner 970がおすすめです。Garmin Forerunner 970は、GPS計測で最大26時間のロングバッテリーを搭載し、Forerunnerシリーズが誇るランナー向け機能を全て搭載した最強ランニングウォッチです。地図表示にも対応し、トレランでも便利に活用出来ます。ベゼルにはチタン、画面にはサファイアクリスタルを採用し見た目に高級感もあるため、ビジネスシーンでも着用しやすいです。

ビジネスでもスポーツでもアウトドアでも使うなら、fenix 8がおすすめ!
ランニングやゴルフ、登山など様々なアクティビティで使いたいし、ビジネスシーンにもカッコよく着用したいなら、fenix 8がおすすめです。Garmin fenix 8は高級感満載の見た目と最強の機能性を兼ね備える、ガーミンのハイエンドモデルです。高級腕時計に使われるサファイアクリスタルガラスやチタンベゼルを採用し高級感漂う風貌でビジネスマンの手元にもぴったり。ForerunnerシリーズやApproachシリーズ、Instincシリーズなどの各分野の専門機能もほぼ網羅した最強スペックで、どんなスポーツやアウトドアにも対応可能。

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最後に:iOSとの相性優先ならApple Watch、バッテリー持ちやスポーツ機能重視ならGarmin
iPhoneユーザーに高性能スマートウォッチとして人気の高いApple WatchとGarmin。どちらにしようか迷うところですが、基本的にiOSとの相性優先で選ぶならApple Watch、バッテリー持ちやスポーツ機能優先で選ぶならGarminがおすすめです。それぞれ特徴や搭載機能に違いはあるものの、高品質&高機能で多くのユーザーからの評判が高いスマートウォッチである点は同じです。Apple Watch、Garmin、どちらにしてもきっとスマートウォッチの便利さにハマるはずです。

