myFirst Fone(マイファーストフォン)の2025年最新機種「myFirst Fone S4(マイファーストフォンS4)」が登場。2023年後半に発売開始されたmy First Fone R2を超えるハイエンドモデル。
今回の記事では、myFirst Fone S4とR2を比較し、S4とR2の共通点や違いを詳しく紹介しています。スクエア型のSシリーズ最上位モデルのS4と、丸型のRシリーズの最上位モデルのR2、どちらにしようか迷っているというお母さん、お父さんは是非参考に。
目次
myFirst Foneシリーズの2025年最上位モデル、S4とR2
myFirst Fone S4
myFirst Fone S4(マイファーストフォンS4)は、2025年に新登場したmyFirst Foneシリーズの最新作です。2023年後半から2025年に至るまでmyFirst Foneシリーズのハイエンドモデルとして君臨してきたR2を超える最強のキッズスマートウォッチ。
myFirst Fone S4の最大の特徴は、myFirst Foneシリーズ最大となる1.65インチAMOLEDディスプレイを搭載した圧倒的に見やすくて、綺麗な画面です。ベゼルを細く、カメラをボディ側面へと配置し、視認性と操作性抜群の機種へと進化しています。また、カメラにはシリーズ初のHDR(ダイナミックレンジ)技術を採用し、逆光でも子供の顔が真っ暗になることなく綺麗に写すことが可能に。さらに、従来のシングルバンドGPSから最先端GPSであるデュアルバンドGPSへと変更し、位置情報の測位精度が向上。子供向けスマートウォッチとは思えないほどにハイスペックです。
myFirst Fone R2
myFirst Fone R2(マイファーストフォンR2)は、2023年後半に発売された、丸型デザインのRシリーズの最上位モデルです。S4登場前はmyFirst Foneシリーズ一番の機能性を誇るハイエンド機種だったのですが、S4登場の今はmyFirst Foneシリーズ全体で2番目の立ち位置です。
myFirst Fone R2の最大の特徴は、myFirst Foneシリーズで最も薄くて、最も軽くて、快適な着け心地を誇る高性能モデルである点です。13.6mmの最薄、48gの最軽量ボディ。カラーバリエーションもmyFirst Foneシリーズで最大の5色展開で女の子にも男の子にも人気です。ディスプレイには最上位モデル限定の高精細AMOLEDディスプレイを採用しているため、画面表示がとにかく綺麗です。ボディ側面に広角500万画素カメラを搭載し、ビデオ通話時に子供の表情もちゃんと見れますし、子供の周りの状況も把握しやすいです。S4同様にR2も高性能な機種です。
myFirst Fone S4とR2の共通点
- 最上位機種・・・SシリーズのハイエンドとRシリーズのハイエンド
- AMOLEDディスプレイ・・・画面が明るくて色鮮やか
- 画面輝度自動調整・・・周囲の明るさに応じて画面輝度を自動調整
- IPX8&ウォーターロック・・・夏場の水遊びでも安心
- クアッドコアプロセッサー・・・快適な操作性
- 広角500万画素・・・ビデオ通話時の画角が広く、映像も鮮明
- 音楽1500曲保存・・・好きな音楽を楽しめる
- eSIM内蔵・・・公式アプリで簡単スピーディーに開通できる
- マジックボタン(スマートボタン)・・・小さい子でも簡単に操作できる
- 心拍数モニター・・・子供の異常な高/低心拍をアラート通知してくれる
myFirst Fone S4とR2は、myFirst Foneシリーズの基本機能である「リアルタイムGPS追跡」、「セーフゾーン」、「ワンタッチSOS」、「ビデオ通話」、「チャット」を利用出来るのは共通です。
それ以外にも、上記のリストに記載しているように、明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイを採用している点や、処理速度の速いCPUを採用している点、画角が広くて画素数の高いカメラを採用している点、よく使う機能を簡単な操作で呼び出せるマジックボタン(スマートボタン)を備えている点など、多くの共通点があります。そのため、基本的にS4でもR2でも満足度は高めです。
myFirst Fone S4とR2を比較しての違い
myFirst Fone S4とR2はどちらも高性能なキッズスマートウォッチであり、子供の見守り用としても、子供との連絡手段用としても、S4でもR2でもどちらでも便利に活用出来るはずです。しかし、S4とR2には約5千円の価格差があり、当然R2よりもS4の方が優れているという違いがあります。S4とR2の主な違いは、「デザイン」、「ディスプレイサイズ」、「常時表示モード」、「カメラのHDR機能」、「デュアルバンドGPS」、「magiCode」などです。
違い①デザイン

左:スクエア型のS4、右:丸型のR2
myFirst Fone S4とR2の違いの一点目はデザインです。S4はApple Watchのようなスクエア型デザインに対し、R2は一般的な腕時計の丸型デザイン。デザインは完全に好みの問題ですが、S4は2色展開に対し、R2は5色展開。
違い②ディスプレイサイズ

myFirst Fone S4の1.65インチディスプレイ
myFirst Fone S4とR2の違いの二点目はディスプレイサイズです。S4は1.65インチに対し、R2は1.3インチ。単純にディスプレイサイズの大きいS4の方が画面内の情報が見やすくて、画面タッチの操作もしやすくなっています。ビデオ通話時にもお母さんやお父さんの顔を大きく表示出来るため、子供にとって安心感が増します。ただし、どちらもAMOLEDディスプレイであるため、S4だけではなく、R2も画面表示は綺麗です。
違い③常時表示モードへの対応

myFirst Fone S4の常時表示モード
myFirst Fone S4とR2の違いの三点目は常時表示モードへの対応です。S4は常時表示モード対応で、R2は常時表示モード非対応です。常時表示モードとは画面上に時刻や日付などの情報が常に表示される機能のこと。R2の場合、手首を下げた状態だと画面は真っ暗(スリープ状態)となり、手首を上げたり、ボタンを押したりすることで画面が点灯(スリップ解除)する仕組みとなっていますが、S4は画面が常に点灯した状態です。S4なら、子供が手首を下げた状態でも目線を下に落とすだけでサッと時刻を確認出来るので便利です。
違い④カメラのHDR機能の有無

myFirst Fone S4のHDRカメラ
myFirst Fone S4とR2の違いの四点目はカメラのHDR機能の有無です。S4はシリーズ初のHDR(ハイダイナミックレンジ)テクノロジーを搭載。逆光で子供の顔が真っ暗に写ってしまう場面でも綺麗な写真を撮影することが可能です。また、手ブレ補正やノイズ軽減などの機能性を備えるなど、同じ広角500万画素でありながらも、S4はR2からカメラ性能が大きく進化しています。
違い⑤デュアルバンドGPSへの対応

デュアルバンドGPS対応myFirst Fone S4のGPS追跡機能
myFirst Fone S4とR2の違いの五点目はデュアルバンドGPSへの対応です。R2は従来のシングルバンドGPSに対し、2025年最新のS4はデュアルバンドGPSです。デュアルバンドGPSは従来のL1バンドのみ受信するのに対し、L1とL5の2周波を受信出来るため最強のGPS精度を誇ります。特に、高い建物が立ち並ぶ都市部においてその威力を発揮してくれます。子供の見守り機能に重点を置くならS4の方がより安心ですし、周りに高い建物があまりない都市部以外ではR2でも十分です。
違い⑥magiCodeへの対応
myFirst Fone S4とR2の違いの六点目はmagiCodeへの対応です。magiCodeとはS4より新搭載された画期的なコミュニケーション機能です。特定のバイブレーションパターンを設定し、そのバイブレーションパターンを親子間で特定のメッセージとして共有することで、手首の振動のみで子供にメッセージを送ることが出来るのです。例えば、この振動なら「ご飯の時間だよ」といった決め事をしておき、ビデオ通話やテキストメッセージなどより手軽に子供に特定のメッセージを発信出来るという訳です。
myFirst Fone S4とR2のスペック比較表
機種 | S4 | R2 |
---|---|---|
画像 | ![]() |
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販売ページ | 公式サイト | 公式サイト |
発売日 | 2025年 | 2023年 |
価格 | 34,880円 | 29,980円 |
デザイン | スクエア型 | 丸型 |
カラー展開 | 2色 | 5色 |
本体厚み | 14.5mm | 13.6mm |
手首サイズ | 85-145mm | 85-177mm |
重量 | 48g | 48g |
ディスプレイサイズ | 1.65インチ | 1.3インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED | AMOLED |
画像解像度 | 348x443 | 360x360 |
画面輝度自動調整 | ○ | ○ |
常時表示モード | ○ | - |
防水性能 | IPX8 | IPX8 |
ウォーターロックモード | ○ | ○ |
電池容量 | 605mAh | 650mAh |
OS | Android 8.1 | Android 8.1 |
CPU | 4コア | 4コア |
メモリ | 1GB | 1GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
カメラ | 広角500万画素 | 広角500万画素 |
HDR機能 | ○ | - |
手ブレ補正 | ○ | - |
音楽プレーヤー | ○ (1500曲) |
○ (1500曲) |
SIM | eSIM内蔵 | eSIM内蔵 |
他社SIM利用 | - | - |
音声電話 (ダイヤル通話) |
- | - |
IP電話 | ○ | ○ |
ビデオ通話 | ○ | ○ |
チャット | ○ | ○ |
グループチャット | ○ | ○ |
magiCode | ○ | - |
GPS | ○ (2周波) |
○ (1周波) |
リアルタイムGPS追跡 | ○ (高精度) |
○ (高精度) |
セーフゾーン | ○ | ○ |
ワンタッチSOS機能 | ○ | ○ |
スマートボタン | ○ | ○ |
活動量計 | ○ | ○ |
心拍数モニター | ○ | ○ |
アニメーション文字盤 | ○ | ○ |
カスタマイズ文字盤 | ○ | ○ |
カスタマイズアラーム | ○ | ○ |
バイブレーション | ○ | ○ |
クラスモード(マナーモード) | ○ | ○ |
にほんご(ひらがな)表示 | ○ | ○ |
myFirst Fone S4とR2、今選ぶならどっちがおすすめ??
選ぶなら、myFirst Fone R2がおすすめ!!
- 丸型デザインRシリーズの最上位モデル
- 薄型軽量でストレスフリーの着け心地
- 全5色のカラーバリエーション
- 圧倒的に綺麗なAMOLEDディスプレイ
- 広角500万画素カメラによる鮮明なビデオ通話映像
myFirst Fone S4とR2、どっちにしようか迷っているなら、R2がおすすめです。S4はmyFirst Foneシリーズ最高のスペックを誇る最強機種ですが、価格は3万円オーバーと高め。それなら、S4よりも安くて、機能性も十分なR2を選んでみるのがおすすめです。
myFirst Fone R2の最大の魅力は、女の子も男の子もおしゃれに身に付けられる全5色の豊富なカラーバリエーションです。myFirst Foneシリーズで最も薄くて軽いボディのため、子供も嫌がることなく喜んで装着してくれるはずです。2025年最新のS4と比べるとスペック面で劣る点もありますが、それでもRシリーズではハイエンド機種ということもあり、機能性は十分。画面はAMOLEDディスプレイで明るくて色鮮やかですし、カメラは広角500万画素でビデオ通話時の写りがとても良いですし、IPX8とウォーターロックモードによる防水性能もバッチリです。
本体上部にはスマートボタンを搭載し、よく使う機能をこのボタンに割り当てることが出来るため、機械操作が苦手な小さい子に持たせるのでも安心です。特別最新モデルへのこだわりがなければ、S4か、R2か、迷ったら、価格と機能性のバランスがとれた、R2がおすすめです。
GPS精度やカメラ機能にこだわるなら、myFirst Fone S4がおすすめ!!
- myFirst Foneの2025年最新ハイエンドモデル
- シリーズ最大1.65インチの大画面ディスプレイ
- 常に時刻を確認出来る常時表示モード対応
- HDR画像処理技術搭載の広角500万画素カメラ
- デュアルバンドGPS搭載による最強のGPS精度
せっかく子供にキッズスマートウォッチを贈るなら、少しでも良いものを贈りたいなら、2025年最新ハイエンドモデルである「myFirst Fone S4」がおすすめです。(S4は現在予約受付段階ですが、先行予約特典として本体価格25%オフで買えるチャンスです。)
myFirst Fone S4の最大の魅力は、デュアルバンドGPSによる最強のGPS精度を誇るハイエンドキッズスマートウォッチである点です。定価10万円オーバーのApple Watch Ultraシリーズでも注目の最先端GPSテクノロジーである2周波GPSに対応しているため、従来機種よりも子供の位置情報をより正確に把握出来ます。また、カメラは逆光にも強いHDR画像処理技術搭載の広角500万画素カメラをボディ側面に配置しています。ディスプレイはシリーズ最大1.65インチAMOLEDディスプレイを搭載。さらに、シリーズ初の振動を活用した画期的なコミュニケーション機能であるmagiCodeにも対応しています。
機能性にこだわるなら、従来のハイエンドモデルであるR2から着実に進化を遂げたS4を選んでみると良いでしょう。
最後に:myFirst Foneの高性能モデルである、S4か、R2を試してみよう!
myFirst Foneを選ぶなら、Sシリーズ最上位モデルのS4か、Rシリーズ最上位モデルのR2か、を選んでみるのがおすすめ。S4もR2も、明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイを採用し、ビデオ通話時に子供の表情が見やすくて子供の周囲の状況も把握しやすい広角500万画素カメラを搭載し、長く快適に使えるクアッドコアプロセッサーを採用し、機能性に優れているのが特徴です。より機能性を重視するならS4が、価格と機能性のバランスをとるならR2がおすすめです。