Garmin(ガーミン)から、Apple Watch Ultraシリーズの対抗機と言える、スクエアデザインのハイスペックスマートウォッチ「Garmin Venu X1(ガーミンヴェニューX1)」が登場。Venuシリーズ待望のフラッグシップモデルの初登場、しかもUltra風のスクエア型ということで、Apple Watch Ultraシリーズからの乗り換えを検討している人も多いはずです。今回の記事では、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2の違いを比較し、どっちがおすすめかを紹介しています。記事内では、ボディデザイン、ボディの耐久性、バッテリー持ち、スマート機能、健康機能、GPS精度、ランニング機能、ゴルフ機能の全8項目を比較しています。次の購入予定のスマートウォッチとして、Garmin Venu X1か、Apple Watch Ultra 2かで迷っている人は是非参考に。
目次
ワンランク上のスマートウォッチである、Garmin Venu X1とApple Ultra 2
今、iPhoneユーザーに人気の高いスマートウォッチメーカーと言えば、Apple(アップル)か、Garmin(ガーミン)。iOSベースのWatchOSを搭載しiPhoneとの相性抜群のApple Watchシリーズが非常に人気ですが、バッテリー持ちの良さでGarmin製スマートウォッチも人気が高まっています。そんな、AppleとGarminのワンランク上のスマートウォッチが、Apple Watch Ultra 2であり、Garmin Venu X1です。どちらも所有欲を満たしてくれるデザイン性と、ハイエンドらしい高い機能性を備えています。
Garmin Venu X1
Garmin Venu X1(ガーミンヴェニューX1)は、ガーミンの人気スマートウォッチ“Venuシリーズ”のフレッグシップモデルとして2025年6月26日に発売開催されたスマートウォッチです。
Garmin Venu X1の最大の特徴は、厚み7.9mmの薄型ボディに長時間バッテリーや多彩なワークアウトモードを搭載したプレミアムフィットネスGPSウォッチである点です。ガーミン市場最薄ボディと、柔らかくフィット感抜群のナイロンバンドにより、運動中も睡眠中も快適な装着感です。薄型でありながらも、そのボディ内には、最大8日間(GPSモードで最大16時間)のロングバッテリーや、運動中も精度の高い心拍計測を実現する第5世代光学式心拍センサー、スマホなしで音楽再生出来る音楽プレーヤー機能、キャッシュレス決済出来る電子マネー機能、アウトドアで役立つ地図機能、世界中のゴルフコースに対応したゴルフナビ機能など、様々な機能が盛り込まれています。
また、ガーミンウォッチ史上最大となる2インチのスクエア型ディスプレイも特徴的です。視認性抜群のAMOLEDディスプレイは、耐久性の高いサファイアガラスで守られています。ケースは軽量性や耐久性を重視し繊維強化ポリマーですが、バックケース素材にはチタンが採用され、高級感もあります。
Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultra 2(アップルウォッチウルトラ2)は、Apple Watchシリーズの最新ハイエンドモデルとして2023年9月22日(新色ブラックは2024年9月20日)に発売開催されたモデルです。
Apple Watch Ultra 2の最大の特徴は、アウトドアやスポーツシーンでガシガシ使える軍用規格(MIL-STD810H)準拠のタフネスボディである点です。耐擦傷性の高いサファイアガラスを画面に、耐食性に優れたチタニウムをケースに採用し、頑丈なApple Watchとなっています。100メートル耐水性能を備え、水深40メートルまでのフリーダイビングにも対応し水や水中にも強い仕様です。また、L1とL5の二つの周波数を組み合わせ測位出来る2周波GPSに対応し、高性能なコンパスアプリを搭載したり、オフラインマップに対応したり、サードパーティ製登山アプリ(YAMAP/ヤマレコ)を利用出来たりと、アウトドアシーンに頼もしい機能性となっています。
そして、iPhone純正アプリが多数プリインストールされているため、iPhoneとの連携性が抜群である点も大きな特徴です。iPhoneと同じように、App Storeから好きなアプリをインストールし機能性を拡張することも出来ます。
Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2を全8項目で比較
アウトドアシーンやスポーツシーンでも便利に活用出来る高機能なスマートウォッチを選ぶなら、Garmin Venu X1か、Apple Watch Ultra 2か、悩むところ。そこで、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2を、「ボディデザイン」、「ボディの耐久性」、「バッテリー持ち」、「スマート機能」、「健康機能」、「GPS計測精度」、「ランニング機能」、「ゴルフ機能」の合計8項目で比較していきます。
比較①ボディデザイン

上:Garmin Venu X1、下:Apple Watch Ultra 2
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
41x46x7.9mm | サイズ | 49x44x14.4mm |
34g | 重量 | 61.4g |
サファイアクリスタル | レンズ | サファイアクリスタル |
繊維強化ポリマー | ケース | チタニウム |
ブラック/カーキ | ケースカラー | ナチュラル/ブラック |
最初に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のボディデザインの比較です。Garmin Venu X1は洗練されたスマートさと軽やかな装着感を持つ薄型デザインに対し、Apple Watch Ultra 2は圧倒的な存在感と高級感を放つゴツゴツした力強いデザインです。ボディデザインは完全に好みの問題なので、良し悪しは特にありません。
Garmin Venu X1はApple Watch Ultra 2と比較し約2分の1の薄さを誇るため、フィットネスシーンや睡眠中でもストレスフリーな装着感です。その一方で、Apple Watch Ultra 2と比べると高級感はやや劣ります。また、Apple Watch Ultra 2はGarmin Venu X1よりも分厚く、ゴツゴツしたデザインであるため、机や壁などにぶつけやすく、邪魔に感じやすいため、装着時の快適性はやや劣ります。しかし、その反面、チタニウムケースの存在感が非常に強く、ビジネスシーンでも映える高級感(プレミアム感)があります。
比較②ボディの耐久性

Apple Watch Ultra 2
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
5気圧防水 | 防水 | 10気圧防水 |
? | 防塵 | IP6X |
- | MIL規格 | MIL-STD810H準拠 |
-20〜45℃ | 動作温度 | -20〜55℃ |
? | 動作高度 | -500m〜9000m |
ブラック/カーキ | ケースカラー | ナチュラル/ブラック |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のボディの耐久性の比較です。ボディの頑丈さはスペックを確認する限り、Apple Watch Ultra 2の圧勝です。Garmin Venu X1と比べてApple Watch Ultra 2の方がより厳しい環境下でもガシガシ使えるため、アウトドアシーンではApple Watch Ultra 2の方が安心感があります。
Garmin Venu X1が5気圧防水に対し、Apple Watch Ultra 2は10気圧防水に対応し、さらに水深40mまでのフリーダイビングにも対応しているため、夏場にウォーターアクティビティを楽しむならApple Watch Ultra 2一択です。また、Apple Watch Ultra 2は米国国防総省の軍用製品調達基準であるMIL-STD 810Hに準拠し、合計8項目(高度、高温、低温、温度衝撃、浸漬、凍結と融解、氷と着氷性の雨、衝撃と振動)のテストをクリアしているため、非常にタフです。ボディのタフネスさを重視するなら、Apple Watch Ultra 2を選んでおきたいところです。
比較③バッテリー持ち

Garmin Venu X1
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
8日間 | スマートウォッチモード | 36時間 |
11日間 | バッテリー節電モード | 72時間 |
16時間 | GPSモード | 12時間 |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のバッテリー持ちの比較です。バッテリー持ちはGarmin Venu X1の圧勝です。バッテリー持ちの良さを重視するなら、間違いなく、Garmin Venu X1です。
Apple Watch Ultra 2はApple Watchシリーズの中で最強のバッテリー持ちを誇る機種ですが、それでもバッテリー持続時間は最大36時間(1日半)程度しかありません。低電力モードを使えば最大72時間(3日間)まで使えますが、Garmin Venu X1なら通常モードで最大8日間(1週間超)、バッテリー節約モードなら最大11日間と、圧倒的なバッテリー持ちです。Garmin Venu X1は他のGarmin製と比較するとバッテリー持ちは悪い部類ですが、厚み7.9mmの薄型デザインでありながらこのバッテリー持ちを実現させているのがすごいところです。
比較④スマート機能

Apple Watch Ultra 2
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
独自OS | OS | WatchOS |
○ | 通知 | ○ |
○ (Android限定) |
メール返信 | ○ |
○ | 通話 | WatchOS |
○ (amazon Music/Spotify/LINE MUSIC/YouTube Music) |
音楽プレーヤー | ○ (Apple Music/Amazon Music/Spotify) |
○ (Suica/Visaタッチ) |
電子マネー | ○ (Suica/iD/QUICPay/Visaタッチ/nanaco/WAON/PayPay) |
アラーム/タイマー/ストップウォッチ/カレンダー/天気/スマホを探す/電卓/株価 | その他 | アラーム/タイマー/ストップウォッチ/カレンダー/天気/探す/リマインダー/カメラリモート/計算機/株価 |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のスマート機能の比較です。どちらもスマート機能は他社スマートウォッチと比較して充実しているのですが、iPhoneユーザーが使うとなると、やはりApple Watch Ultra 2の方がより使い勝手が良く便利に感じるはずです。
Garmin Venu X1はマイクとスピーカーを搭載しBluetooth通話に対応し、音楽ストリーミングサービスを活用したオフライン再生に対応し、Suica決済を含む電子マネーに対応したりと高機能です。しかし、メール返信であるクイック返信機能がAndroidしか対応していないのがGarminの大きな弱点です。その一方で、iOSベースのWatchOSを搭載したApple Watch Ultra 2なら、定型分による簡易的な返信だけではなく、日本語キーボード入力による自由な返信にも対応しています。また、Apple Watch Ultra 2でiPhone純正アプリ(カレンダー、リマインダーなど)の機能をスムーズに活用出来るのも、Apple Watchの大きな強みです。
比較⑤健康機能

バイタル/睡眠ステージ/睡眠時無呼吸/生理周期(apple)
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
○ | 心拍計 | ○ |
○ | 血中酸素 | ○ |
- | 心電図 | ○ |
○ | 睡眠計 | ○ |
○ | 睡眠スコア | - |
○ | 睡眠コーチ | - |
- | 睡眠時無呼吸 | ○ |
○ | 皮膚温 | ○ |
○ | ストレスレベル | - |
○ | 身体的エネルギー残量 | - |
○ | 生理周期 | ○ |
フィットネス年齢/リラックスリマインダー/リラックスタイマー/瞑想/水分補給トラッキング/時差ぼけアドバイザー | その他 | バイタル/マインドフルネス/服薬/ノイズ |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2の健康機能の比較です。健康機能に関してはどちらも多彩な機能を搭載し、健康管理用デバイスとして便利に活用出来るはずです。ただし、睡眠機能を重視するならGarmin、心電図機能に魅力を感じるならAppleを選んでおいた方が満足度は高いはずです。
睡眠機能に関しては、Apple Watch Ultra 2は睡眠スケジュールや睡眠時無呼吸検知など魅力的な機能はあるものの、核となる睡眠機能は睡眠時間や睡眠ステージを確認出来るだけのシンプルな機能にとどまります。一方、Garmin Venu X1なら睡眠時間や睡眠ステージ以外に、睡眠の質を0〜100までの数値で点数化してくれる睡眠スコアを確認出来たり、よりよい睡眠をとるためのアドバイスも受けることが出来ます。さらに、様々なデータから今晩必要な睡眠量を推奨してくれる睡眠コーチ機能もあります。
近年注目度の高い心電図機能は、Garmin Venu X1は非対応で、Apple Watch Ultra 2は対応です。Garmin製スマートウォッチには心電図対応機種もありますが、Venu X1はボディ薄型化の影響もあり、心電図機能の搭載は見送られています。心電図機能に魅力を感じるなら、Apple Watch Ultra 2一択です。
比較⑥GPS計測精度

Apple Watch Ultra 2
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou | GPS | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou |
- | 2周波GPS | ○ |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のGPS計測精度の比較です。Garminは米国大手GPS機器メーカーであり、Garmin製品はGPSの補足が早く、測位精度が高いことで有名です。しかし、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2を比較した場合、Apple Watch Ultra 2の方が位置情報即位精度が高いスペックとなっています。その理由は、L1のみ受信出来る通常のシングルGPSではなく、L1とL5の2つの異なる周波数で衛星信号を受信出来るデュアルバンドGPS(2周波GPS)対応だからです。近年のGarminの高価格帯モデルはデュアルバンドGPS対応がスタンダードになりつつありますが、こちらもボディ薄型化の影響か、2周波GPSへの対応は見送りとなっています。
ただし、デュアルバンドGPSが大きな威力を発揮するのは、GPS信号の障害物が多い高層ビルが立ち並ぶ都市部や、高い木々に囲まれた山間部なので、それ以外の割と開けたエリアであればそこまでGPS計測精度に差が出ることはありません。
比較⑦ランニング機能

おすすめワークアウト/PaceProレース戦略/ランニングパワー(garmin)
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
VO2MAX/リカバリータイム/レース予測タイム/おすすめワークアウト/Garminコーチ/ランニングダイナミクス/ランニングパワー/パフォーマンスコンディション/乳酸閾値/PaceProレース戦略/トレイルラン自動クライム/ダイナミックラウンドトリップなど | ランニング機能 | ランニングフォーム/ランニングパワー/ペーサー/レースコースなど |
次に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のランニング機能の比較です。どちらも様々なスポーツ・フィットネスに対応しています。その中の一つに、ランニングモードがありますが、どちらもランニングGPSウォッチとして、リアルタイムに走行ペース(キロあたり何分何秒か)を表示したり、ラップタイム(1キロごとの通過タイムは何分何秒か)を計測したり、走った距離を計測したり出来ます。ただし、よりランニングGPSウォッチとしての機能性が高く、様々なランニング指標を確認したり、様々なレース攻略機能を活用出来るのは、Garmin Venu X1です。
Apple Watch Ultra 2で計測出来るランニングデータはごくごく基本的なデータのみです。また、ウォッチ上で確認出来るデータはかなり限られます。一方、Garmin Venu X1なら、ランナーの重要指標であるVO2MAX(最大酸素摂取量)や、休息時間の目安となるリカバリータイム、マラソン大会でのゴールタイム予測機能であるレース予測タイム、フォーム分析機能であるランニングダイナミクスなど様々なデータを時計上からでも確認出来ます。また、マラソン大会での目標達成をサポートしてくれるGarminコーチや、マラソン大会本番でのペース管理に役立つRacePro、トレランで重宝するトレイルラン自動クライムなど、ランナー向け機能が盛りだくさんです。
比較⑧ゴルフ機能

グリーンまでの距離/高低差情報/バーチャルキャディ(garmin)
Garmin Venu X1 | vs | Apple Watch Ultra2 |
ゴルフコース/グリーンまでの距離/ショット飛距離を測定/デジタルスコアカード/ラウンド概要/ガーミンオートショット/グリーンビュー/ハザード情報/高低差情報/バーチャルキャディなど | ゴルフ機能 | サードパーティ製アプリを使用 |
最後に、Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のゴルフ機能の比較です。Garmin Venu X1はゴルフナビ機能を標準搭載し、Apple Watch Ultra 2は純正機能はないもののサードパーティ製アプリ(ゴルフな日Su、スマートゴルフなびなど)を活用することでゴルフナビとしても活用出来るという形となっています。どちらも飛距離測定やスコアカード、グリーン表示、グリーンまでの距離などの基本的な機能に対応していますが、より機能性が高いのがGarminの方です。
Garminはゴルファー人気の高いゴルフGPSウォッチであるApparochシリーズを展開していますが、Garmin Venu X1はそのApproachシリーズの最上位モデル同等の機能性を備えています。Garmin Venu X1なら、コース戦略がイメージしやすい第2世代フルカラーコースマップや、コースの高低差を考慮した推奨距離を表示してくれるPlaysLike距離(高低差情報)、まるで専属パーソナルキャディのように次のショットをどのクラブでどのように狙うべきか教えてくれるバーチャルキャディなどの、プレミアムな機能を利用出来ます。
Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2のスペック比較表
機種 | Garmin Venu X1 |
Apple Watch Ultra2 |
---|---|---|
画像 | ![]() |
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販売ページ | amazon | amazon |
発売日 | 2025年6月26日 | 2023年9月22日 |
価格 | 129,800円 | 128,800円 |
サイズ | 41x46x7.9mm | 49x44x14.4mm |
重量 | 34g | 61.4g |
レンズ | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
ケース | 繊維強化ポリマー | チタニウム |
バンド | ナイロン | シリコン |
ディスプレイタイプ | AMOLED | AMOLED |
解像度 | 448x486 | 410x502 |
表示領域 | 1,304平方mm | 1,185平方mm |
タッチ操作 | ○ | ○ |
マジックジェスチャー | - | ○ |
LEDフラッシュライト | ○ | - |
防水 | 5 ATM | 10 ATM |
ダイビング | - | ○ |
MIL規格 | - | MIL-STD810H |
動作温度 | -20〜45℃ | -20〜55℃ |
バッテリー (スマートウォッチモード) |
8日間 | 36時間 |
バッテリー (バッテリー節約モード) |
11日間 | 72時間 |
バッテリー (GPSモード) |
16時間 | 12時間 |
対応OS | Android/iOS | iOS |
通知 | ○ | ○ |
メール返信 | ○ (android限定) |
○ |
通話 | ○ | ○ |
音楽保存 | ○ | ○ |
電子マネー | ○ | ○ |
活動量計 | ○ | ○ |
心拍計 | ○ | ○ |
血中酸素 | ○ | ○ |
心電図 | - | ○ |
睡眠計 | ○ | ○ |
睡眠スコア | ○ | - |
睡眠時無呼吸 | - | ○ |
皮膚温 | ○ | ○ |
ストレスレベル | ○ | - |
身体的エネルギー残量 | ○ | - |
生理周期 | ○ | ○ |
GPS | ○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
○ (GPS/GLONASS/Galileo/みちびき/BeiDou) |
2周波GPS | - | ○ |
ABCセンサー | ○ | ○ |
ナビゲーション | ○ | ○ |
地図表示 | ○ | ○ |
トレーニング分析 | トレーニングレディネス/トレーニングステータス/トレーニング負荷/トレーニング負荷バランス/トレーニング効果など | トレーニングの負荷など |
ランニング機能 | VO2MAX/リカバリータイム/レース予測タイム/おすすめワークアウト/Garminコーチ/ランニングダイナミクス/ランニングパワー/パフォーマンスコンディション/乳酸閾値/PaceProレース戦略/トレイルラン自動クライム/ダイナミックラウンドトリップなど | ランニングフォーム/ランニングパワー/ペーサー/レースコースなど |
ゴルフ機能 | ゴルフコース/グリーンまでの距離/ショット飛距離を測定/デジタルスコアカード/ラウンド概要/ガーミンオートショット/グリーンビューハザード情報/高低差情報/バーチャルキャディなど | - (サードパーティ製アプリを使用) |
サイクリング機能 | コース/バイクラップとラップ最大パワー/レース/アラート/パワーカーブと%FTPワークアウト/MTBグリット&フロー/サイクリングダイナミクス/パワーメーター対応/スピードセンサー対応/ケイデンスセンサー対応など | パワーメーター対応/スピードセンサー対応/ケイデンスセンサー対応など |
スイム機能 | 屋外スイム計測/プールスイム計測/泳法の識別/ドリル記録/休息タイマー/休息リピートオンなど | オープンウォータースイミング計測/プールスイミング計測など |
Garmin Venu X1とApple Watch Ultra 2、選ぶならどっちがおすすめ??
バッテリー持ちやワークアウト機能を重視するなら、Garmin Venu X1がおすすめ!!
ワンランク上のスマートウォッチを手にするにあたり、Garmin Venu X1か、Apple Watch Ultra 2か、悩むところですが、バッテリー持ちの良さや、ワークアウト機能の充実度を重視するなら、「Garmin Venu X1」がおすすめです。
Garmin Venu X1の最大の魅力は、スマートウォッチとして最薄レベルの7.9mmの驚異的な薄型ボディを誇り、激しい運動中も邪魔にならない快適な装着感です。超薄型でありながらも、バッテリーは最大8日間、GPSモードでも最大16時間のロングバッテリー仕様。心拍センサーには心拍計測精度が大きく向上した最新第5世代光学式心拍センサーを搭載し、運動中も精度の高い心拍測定が可能となっており、それをベースにした各種ランニング・トレーニング指標も信頼性の高いものとなっています。様々なスポーツ・フィットネスに対応し、専門性の高いトレーニング分析機能や、ランニング機能、ゴルフ機能などを搭載し、フィットネスGPSウォッチとして非常に完成度の高いスマートウォッチです。
また、手元や周囲を明るく照らすLEDフラッシュライトや、フルカラーの日本詳細地形図によるナビゲーション機能は、アウトドアにも便利です。普段はスマートウォッチとして便利に活用しつつ、休日にはスポーツやフィットネス、アウトドアを楽しみたいという人に一押しです。
高級感や頑丈さ、iPhoneとの連携性の良さを重視するなら、Apple Watch Ultra 2がおすすめ!!
ビジネスシーンでもカッコよく着用出来る高級感や、アウトドアアクティビティでも頼もしい頑丈さ、iPhoneとの相性の良さなどを重視するなら、「Apple Watch Ultra 2」がおすすめです。
Apple Watch Ultra 2の最大の魅力は、iPhoneと相性抜群のハイエンドスマートウォッチである点です。iPhoneとの連携専用OSであるWatchOSを搭載し、iPhoneとの連携製がとにかく抜群。ウォッチ内にはiPhone純正アプリが多数搭載されており、まるでiPhoneを触るようにApple Watchを触ることが出来、そのデータをiPhoneとシームレスに連携させることが出来ます。また、他のApple Watchとは違う、アウトドア仕様で、とにかく頑丈。サファイアクリスタルガラスとチタニウムケースを採用し、タフで高級感あるボディデザインは、ビジネスマンからも好評です。
また、Oceanic+アプリを活用すれば、フル機能のダイブコンピュータとしても使えるほどにダイビング機能が充実しています。ビジネスシーンでカッコよく決めたい人や、ウォーターアクティビティを含むアウトドアシーンでもガシガシ使いたいという人に、一押しです。
最後に:ワンランク上のスマートウォッチとして、Garmin Venu X1か、Apple Watch Ultra 2を選んでみよう
今、プレミアムスマートウォッチとして大きな注目を集めているのが、Garmin Venu X1と、Apple Watch Ultra 2。どちらもスマート機能や健康機能、スポーツ機能、アウトドア機能などあらゆる機能が充実しているため、普段使いのスマートウォッチとして、健康管理用デバイスとして、スポーツGPSウォッチとして、アウトドアウォッチとして便利に活用出来るはずです。もちろん、それぞれに違った良さがあるため、バッテリー持ちを重視するならGarmin Venu X1、存在感や高級感あるデザインを重視するならApple Watch Ultra 2がおすすめです。一般的なスマートウォッチとは違った、プレミアム感満載のワンランク上のスマートウォッチを体験してみましょう。